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白雪 子日 春雨 満潮 駆逐イ級 泊地棲姫

【白雪・艦これSS】提督「艦娘に必殺技を覚えさせる」電「なのです!」【イ級】

2017/01/15

提督「なんというか…こう…砲雷撃戦だけじゃなくて、目の覚めるような必殺技をだね。」

電「司令官さんは無茶を言うのです。」

提督「せっかく可愛い女の子なんだからさぁ…硝煙の匂いの染み付く武器じゃなくて…魔法のステッキとかキラキラしたのをだね…」

電「はわわ…魔法少女に夢を抱きすぎなのです。
今時の魔法少女は、時空管理局に組み込まれていたり、騙されて契約したり、スピンアウトのぷらずまナントカだったりするのです。」

提督「えー…もっとこう…スーパー系な漢の浪漫をだねぇ!」

電「艦娘は女の子なのです。司令官みたいに7、7ミリ機銃をぶら下げてないのですよ。」

提督「おま…せめて14センチ単装砲っていえよ」

電「そういうことは電を満足させてからいうのです。」

電「あ…でもひとつ、司令官さんが喜びそうなことはできるのです。」

提督「?」

電「ちょうどいいところに、群れからはぐれたイ級が迷い込んでいるのです。」

イ級「!」ビクッ

電「電の本気を見るのです!」

ダダダダッ タンッ!

提督「うおっ!ダッシュして空中に跳び上がった!?」

ライドオン(ライドオン♪) ライドオン(ライドオン♪) ライドオン♪

提督「こ、このBGMは!?」
電「お姉様!あれを使うわ!」

電(裏声)「ええ!よくってよ!」

電「スゥーパァァー!!」

電「イナズマァァァ!!」

電「キィィィック!!」

イ級「!?!?」

チュドーン!!

電「戦争には勝ちたいけど、命は助けたいって…おかしいですか?」←トドメ演出
電「電にできるのはこれくらいなのです…」

提督「すげええぇぇ!!」

電「ちなみに台詞にある「お姉様」は特型駆逐艦の姉妹艦のことではないのです…
あと電は“いなづま”表記ですが、原作にそってイナズマキックにしてあります…」

提督「そ、そうか…電は細かいところまで気が利くな。」ナデナデ

電「えへへ」

提督(それはそうと…)

提督(他の艦娘もこういうことできるのかな?)
白雪「白雪です。よろしくおねがいします。」

提督「うむ。よく我が鎮守府に着任してくれた。」

電「よろしくなのです。この司令官さんはちょっと変わっているけど悪い人ではないので安心してください。」

白雪「は、はぁ…」

提督「まぁ何かわからないことがあったら俺でも電でも聞いてくれ。」

白雪「はいっ、ありがとうございます!」

提督「あ…そうだ。俺からまず質問。」

白雪「えっ、質問ですか?その…あの…今は付き合ってる彼氏はいなくて…スリーサイズは上から」

提督「少し落ち着こうか…」

白雪「あっ、ごめんなさい」///

電「司令官さんがいやらしい目で見るから…」

提督「てめっ!?人聞きの悪い。質問というのはね…」

提督「白雪、君は何ができる?」

白雪「え?えっと…艦娘としての基本的な訓練は受けてきました。お料理とかも少しくらいは…」

提督「必殺技はもってるかね?」

白雪「は…?」

電「また始まったのです…」ヤレヤレ

白雪「必殺技…ですか…」

電「白雪ちゃん、気にしなくていいのです。司令官さんはビョーキなのです。まずは練度を上げて…」

白雪「必殺技かどうかはわかりませんが…こういうのなら使えますよ?」

電「え?」
提督「おお!あるのか!?」

電「なのです!?」

白雪「じゃあ、海でお見せしますね。」

白雪「あ!ちょうどいいところに群れからはぐれたイ級がいますね。あれを標的にします。」

イ級「!?」ビクッ マタ!?

白雪「では…行きます!」

提督「えっ!でも…」

電「まだ艤装をつけてないのです!?」

白雪「おいで…シュネーヴァイス。」

ザバーン

シュネーヴァイス「……」ビコーン

提督「」
電「」
白雪「行きなさい!シュネーヴァイス!大佐に戦えるところを見せてあげて!」キュピィィン

提督「うわっすげぇ!!白いドムが出て来た!しかも何かビットだして戦ってるよ。大気圏内なのに!」

電「はわわ、大佐ってまさか!?」

イ級「!?!?」

チュドーン

白雪「私にできるのはこの子を呼び出すくらいです。お役に立てばよいのですが…」

シュネーヴァイス「……」シュン

提督「消えた!?あのドム誰が動かしてたんだ!?」

白雪「そういえばコクピットの中は見たことないですね。」

電「……きっと名前を聞いても一目では信じられない人なのです。」

※シュネーヴァイス(独語でスノーホワイト。ジオンのMS。ドムがベース。)
乗ってるのは若い頃の……
【アイテム屋と任務娘】

明石「あっ、提督、いらっしゃ~い」

提督「おう、明石、Aアダプターか高性能レーダーは売ってないか?」

明石「売ってませんよ!何です?その強化パーツ?」

電「…ごめんなさい。司令官さんはいつもの病気なのです。」

明石「電ちゃん…貴女もいつも大変ねぇ…」
提督「仕方ない…大淀に隠し武器が手に入る任務がないか打診してみよう…」

大淀「…なんですか?隠し武器って?」

電「あ、大淀さん!こんにちはなのです!」

大淀「こんにちは、電ちゃん。」

提督「そりゃアレだよ。特定の条件を満たしたらシシオウブレードとか…」

大淀「ありません!」

提督「ちぇっ…」

白雪「きゃああっ!」

電「! 白雪ちゃんの悲鳴なのです!?」

提督「なんだ?どうした!?」
提督「白雪ぃ~!」

白雪「し、司令官!?以前、試しに標的にしたイ級が報復に…」

イ級「イー!!」

提督「お前、この前のシュネーなんたらはどうした?」

白雪「あれは気力が一定値以上ないと使えないんです。この前はお披露目ってことでイベント戦闘だったから使えたんですけど…」

電「たいていの必殺技はそんなものなのです…」

提督「そんなシステムあったっけ?」

明石「Aアダプターやシシオウブレード求めておいて今さら何を…」

イ級「イー!!」

提督「わっ…来た!」

大淀「明石、ここは私達が行くわよ!」

明石「仕方ないわね。」

タッタッタッ

提督「お前達…そんなに敵に接近しては!?」

明石「クレーントンファー!」ドカッ

イ級「!?」

大淀「ラダートンファー!」バキッ

イ級「!!」

提督「それ、そういう使い方するの!?ってか大淀のはラダーじゃないだろ?」

【その名は明石大淀!】

提督「どこの勇者御一行だよ…」

イ級「イ…イー!!」

白雪「あっ、まだ健在です。」

大淀「まだおわりじゃないわ!」

明石「行くわよ!」

明石「チェストスリラー!」

大淀「チェストウォーマー!」

明石「レベル…」

大淀「無限!」

明石&大淀「スーパーノヴァ!!」

イ「…!?」

チュドォーン!!

提督「超艦娘黙示録!!?」

電「ちなみに大淀さんは着底に失敗して転覆するのがお約束なのです…」

白雪「着底しちゃ駄目なんじゃ…」
五十鈴「あっ、画面の前の貴方!今、天龍と神通を合わせてフランス製だけの特殊装備とか考えたでしょ!?五十鈴には丸見えよ!!」
満潮「満潮よ。私、なんでこんな部隊に配属されたのかしら。」

提督「おっ?飢えた狼…じゃなくて一匹狼みたいな子が来たな。
あれだろ?最初は部隊の皆からの印象が良くないけど、単機出撃して芯の強い見せたら仲間からの信頼も勝ち取る、的な…」

満潮「なにそれ!?意味わかんない。」

電「ごめんなさい。この司令官さん、ゲームだけが友達で…。あ、はじめましてなのです。電です。」

満潮「満潮よ。まぁ、よろしく…。」

そして

電「いつまでもイ級を狩っているわけにもいかないので、海域に出撃したのです。」

提督(無線)『くれぐれも無理するなよ。危なくなったらすぐさがれ!』

満潮「ふん。余計な心配よ!」

提督『そうか…でも戦艦クラスがいるけど大丈夫か?』

満潮「!?」

ル級「ルルルー」

ドカーン ドカーン

電「はわわわ~駆逐艦が相手にするには厄介なのです」

満潮「くっ…面白いじゃない…倍返しよっ!」

ル級「ルー」ズズィッ

電「ち、近づいてきたのです!」

満潮「馬鹿ね…そこから先は地獄よ…」

ヴォン!

ル級「?」

提督『く、空間の裂け目!?満潮が作ったのか?』

ル級「!?」ヒュー

提督『飲み込まれた?』

満潮「……」

満潮「カイーナ」

ル級「」

一一↓一一

満潮「アンティノラ」

ル級「」

一一↓一一

満潮「トロメア」

ル「」

一一↓一一

満潮「言ったでしょ?その先は…最終地獄ジュデッカ」

ル級「ル!?!?」

チュドーン!!

電「まるでラスボスみたいな派手攻撃なのです」

提督「いち艦娘にできる芸当なの!?」
子日「はじめまして、ねのひ、だよ」

子日「今日は何の日?ね一一」

提督「世界最後の日だ。」

子日「えええぇぇっ!?」

電「何かがツッコめと叫んでるのに、気付かぬふりで過ごすのです。電なのです。」

子日「ね、子日だよ、よろしく~」

提督「まぁ世界最後の日は大袈裟だが、海の平和は我々にかかっていることを忘れないでくれ。」

子日「まっかせて、はりきっていっちゃうよ!」

提督「期待しているぞ」

そして

子日「今日は何の日?いよいよ実戦だよ!」

白雪「無理しないでね。始めは援護だけでもいいから。」

満潮「でしゃばって大怪我するなんてやめてよね。」

子日「む~…」

電「そんなことを言ってる間に、敵が来たのです。」

提督『敵には空母がいるようだ。艦載機の攻撃に注意しろ!』

ヲ級「ヲ!」

敵艦載機「…」ブーン

電「来た!対空用意、なのです!」

満潮「気力が溜まれば一気に…一一一」

子日「いっくよー!子日アターック!」

白雪「ちょっ…子日ちゃん?」

敵艦載機「!」

子日「無駄無駄無駄ぁ~」

ドカーン

ヲ級「ヲヲ!」

敵艦載機×3「!」ブーン

子日「無駄無駄無駄ッ!」

チュドドドーン

ヲ級「!?」
子日「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
子日
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
子日「WRYYYYYYY」

子日「無駄 無駄 無駄
無駄 無駄」

子日「無駄ァッ!!」

ヲ級「ヲッダーバァー」

ヒュー グシャ

子日「今日は何の日…?」ゴ ゴ ゴ

提督『燃えるゴミは月水金!?』ドォォォン

ヲ級「」

ヲ級、再起不能

子日、このあとMVPをとった

TO BE CONTINUED→
【まるゆかわいいよまるゆ】

白雪「前方にて戦闘を確認。」

電「よその鎮守府の艦娘さんでしょうか?」

タ級「ウン?ナンダコイツハ…」

まるゆ「……」

満潮「あれは!?陸軍の潜航輸送艇じゃない!?」

白雪「直接戦闘には向いてませんよ!」

子日「助けなきゃ!」

電「あっ、でも何か様子が……」

タ級「ソノ運荷筒ゴト、シズメテクレル…」

まるゆ「あなたたちのせいで、物資が届かずに苦しんでいる人がいるんですよ…」

タ級「海ヲイクモノカラ奪イツクスノガ深海棲艦ニ生マレタモノノヤリカタダ。」

まるゆ「悔い改める気はないのですね」

ウラミキキトドケタデアリマス

まるゆ「そう…藁人形の糸を解いたのですね」

タ級「ナニヲイッテル?」

まるゆ「闇に惑いし憐れな影よ。人を傷つけおとしめて、罪に溺るる業の魂(たま)…」

まるゆ「いっぺん沈(し)んでみる?」

ヒュゥー ドロドロドロ

タ級「」

まるゆ「この怨み、海に沈めます…」モグリモグリ

電「」
提督『おい?電?なんだ、何があった!?』

白満子「」ガクガク

電「司令官さん…電たち、疲れてるみたいなのです…鎮守府に帰投するのです。」

提督「?」
提督「お、帰ってきたな。」

電「ただいまなのです…」

提督「すまなかったな。お前達の疲労に気付いてやれなくて。」

白雪「えっと…体の疲労というか…心が折れたというか…」

子日「提督~大変だよ~おばけ!陸軍のおばけが出たよ~!」

提督「おいおい、陸海大いに…いや多いに相争いとはいえ、おばけ扱いはないだろう。」ハハハ

満潮「冗談で言ってるんじゃないのよ!本当に深海棲艦が地獄に送られたんだから!あ、あれはこの世のものじゃ…」ガクガク

提督「ジュデッカで第一地獄から最終地獄まで落としてた奴が、なに言ってるんだ!?」

満潮「そ、それもそうね…………ありがと」
間宮「は~い、お待たせしました。アイスの用意が出来ましたよ。」

子日「間宮さん!」

提督「こんなこともあろうかと……間宮さんに頼んで強化パーツ『間宮のアイス』を作っておいた。」

間宮「きょ、強化パーツ?アイスなんですけど…」

電「丼やカレーパンがパーツ扱いなのはよくあること……最近の強化パーツは使っても無くならないから便利なのです。」

間宮「え?え?」
提督「じゃ、それ食べたら改めて出撃な。」

電「人使いが荒いのです。」

提督「もともと進軍予定だったろ!作戦は一刻を争う!」

白雪「えっ!?そんな急を要する任務なんですか?」

提督「いや、それっぽいカッコイイ台詞言いたかっただけだ!!」

満潮「こいつ…」

提督「あと、着任が遅れてるけど後から援軍も来るから。」

電「?」

電「スーパーイナズマキィィック!」

ドカンドカンドカーン

子日「電ちゃん調子いい~」

電「何だか最初から気力MAXみたいなのです。」

白雪「アイス食べたから?」

満潮「油断しちゃだめよ!!大物が来たわ!」

泊地棲姫「オノレ…イマイマシイカンムスドモメ…」

ドォン ドォン!

電「あっ…」

白雪「電ちゃんっ、危ない!」

?「させない!」
電「えっ?」

?「助けるわ!」

【援護防御】
ドカーン

雷「雷は大丈夫なんだからっ」

電「はわわ、雷ちゃん!?雷ちゃんなのです?」

雷「待たせたわね。」

提督(無線)『ふぅ…なんとか雷は間に合ったようだな。』

満潮「司令官が言ってた援軍って…」

雷「暁型3番艦、雷よ。遅れてごめんなさい。」

電「雷ちゃん、ありがとうなのです!」

雷「久しぶりね、電。今から私も加勢するんだから。」
泊地棲姫「駆逐艦ガクワワッタトコロデ…」

提督『雷、攻撃でも頼れるところを見せてやれ!オーバーリミッツだ!』

雷「はーい、司令官!いっきますよー!」キラキラ

泊地棲姫「ナニッ!?」

雷【カットイン!】
「逃げるなら今のうちよっ!」

雷「天光満つるところに我はあり。黄泉の門開くところに汝あり。いでよ、神の雷!!」

雷「インディグネイショーーン!!」

カッ

泊地棲姫「!」

バリバリバリーン!!

雷「この雷さまにかなうとでも思ってんのかしら!」

EXP +○○
GALD +○○
GRADE +○○

提督『え?GRADEってどうやって使うんだ?』

電「エンディング迎えるまで気にしなくていいのです。」
暁「暁よ。一人前のレディーとして扱ってよね。」

提督「ほぅ…これはまたかわいらしい戦力増強だな。」ナデナデ

暁「なでなでしないでよ。暁はお姉さんなのよ。一番司令官の役にたってみせるわ!」

提督「ははは、期待しているよ、レディ・暁。」

電「駆逐艦電以下、白雪、満潮、子日、雷、暁出撃します!」

暁「司令官の期待に応えて、深海棲艦を殲滅してやるわ…」

電「暁ちゃん、出撃前にどこに行ってたのです?」

暁「ちょっとした武装の強化よ。深海棲艦達を黙らせる…そのために手段は選ばないわ。」

雷「ちょっと…あまり無茶しちゃ駄目よ。」

白雪「! 敵集団を発見です。戦闘よう…」

暁「……」スーッ

電「暁ちゃん!?」

暁「戦闘前に伝えておくわよっ!」

深海棲艦’s「?」

暁「いいこと?とっとと降伏しなさい!」

満潮「ええっ!?」

レ級「ナンダ、コノチビ。トチ狂ッタノカ…
オマエタチコソ…痛イ目ミナイウチニ…」

暁「この先にあるあなた達の拠点に向けて、核ミサイルを放つ用意をしてきたわ。」

雷・電「は?」
レ級「…ハ?」

暁「見なさい!」ピッ

【映像】
ミサイル発射装置
ウィーン ジジジ…

子日「うわっ!ホントに準備してある!?」

満潮「まさか出撃前に準備してたのって…?」

ヲ級「ヲッ!?偵察機デモ同様ノ映像ヲ確認!」

レ級「シ、正気カ?ソンナコトスレバ島ゴト使イ物ニナラナクナルゾ…」

暁「それが司令官のお望みなんだから!」

一方その頃

漣「地球の汚染も気にせず、よくやる…」

潮「漣ちゃん、誰に言ってるの!?」
白雪「暁ちゃん、いくらなんでもそれはやりすぎですよぅ。」

雷「そうよ。深海棲艦を倒しても生物が住めなくなるわ。」

暁「司令官の望みを叶えるためよ!深海棲艦の脅威を打ち破って平和を取り戻すんだから!」

満潮「あんた本気でいってんの!?」

暁「暁は司令官のためなら手段を選ばないわ!一人前のレディなんだから!」

子日「一人前のレディって核ミサイル撃つの?」

白雪「子日ちゃん、話がややこしくなるから、それは…」
電「…暁ちゃん、司令官さんから通信なのです。」

暁「!?」

提督『暁…君が俺のためを思ってくれるのはわかる…だが、ことはすべてエレガントに運ぶべきだ。』

暁「…ッ」

電「暁ちゃん、一度さがるのです。ことはすべてエレガントに…レディ?」

暁「ぐっ…」

暁「うわぁぁん、暁だって一人前のレディとして一生懸命考えたのにぃぃぃ!」テッタイ

子日「それで核ミサイルに行き着いたの?」

白雪「しぃっ!子日ちゃん、ダメ!!」
暁「くすん…」

提督「まぁまぁ。お前は幼女…じゃない聖女レディ・暁になればいいよ。」

暁「ふぇ…」

提督「さぁ気分転換でもしておいで。新しく来た艦娘がライブをするみたいだぞ。」

電「ライブってまさか…」

雷「あのアイドルの…」

提督「ああ!」

ライブ会場

??「みんな!抱きしめて!水平線の果てまで!」

ワーワー ワーワー

くまりんこ~!!

三隈「くまりんこっ☆」

三隈「桜花に また~がって 貴方に急降下ぁ~ぁ♪」

三隈「回天の操縦でも 兵隊たち輝いてる♪」

わーわー 三隈ちゃーん!

那珂「ちょっと待ってよ!」

提督「ん?」

暁「あ、那珂さんだ。」

雷「どうしたのです?」

那珂「アイドルといえば那珂ちゃんでしょ!?なんで三隈ちゃんが歌ってるの?」

電「ちゃんと那珂の人ネタなのです。歌エネルギーも本物なのです。
この『特攻飛行』の他にも『バクゲキノオト』などレパートリーもありますよ。」

那珂「誰がうまいこと言えと!!」

提督「そんな那珂ちゃんにはこれを用意したぞ。ついてきたまえ。」トコトコ

那珂「え?何?ステージ衣装?」スタスタ

提督「那珂ちゃんにはこれでマスターになってもらう。」パチン

ウィーン

インベル「…」

那珂「」

電「戦うアイドルにはピッタリなのです。」
【全回復した!】

春雨「輸送任務はお任せください…はい。」

提督「春雨が来てから食事の時間がスムーズに進むようになったな。」

電「麻婆春雨、美味しいのです。」

春雨「今日は趣向を変えてみました。」

電「?」

春雨「今日は麻婆豆腐にして、さらに海軍らしくカレーを加えてアレンジしました。」

提督「マーボーカレーだ!!」

【二人はちょっと入れない】

春雨「では片付けてきます」

提督・電「ごちそうさま~」

春雨「お粗末さまです、はい。」

スタスタ

駆逐棲姫「楽シソウネ…」

春雨「!?」

駆逐棲姫「駆逐艦春雨…」

春雨「貴女は…駆逐棲姫!?」

駆逐棲姫「本当ハ私ガ艦娘ニナルハズダッタ…軍艦ノ春雨ノ魂ヲ受ケツイデ…」

春雨「春雨は…春雨は私よ!」

駆逐棲姫「アナタガ受ケ継イダノハ展示品の“レプリカ”ニスギナイトイウノニ…」

春雨「それが…私達が同じ顔をしている理由…」

駆逐棲姫「アナタハ春雨ノ“レプリカ”ナノヨ…。ケレド私モモウ深海棲艦トシテシカ生キラレナイ…」

春雨「私は…私だって艦娘としてしか生きられないよ!!」

駆逐棲姫「決着ヲ…」

春雨「つけましょう!」

ピシッ  パキィィィン

~~♪
ガラスダマヒートツオトサレター♪
提督「あ~待て待て!」

春雨「え?」ピタ

駆逐棲姫「ナニ!?」ピタ
提督「“本物”がどっちかなんてどうでもいいんだよ。うちの春雨は美味い麻婆春雨を作ってくれる、それで十分だ。」

駆逐棲姫「ウルサイッ!邪魔ヲシナイデ!」

春雨「危ない!!」

提督「…たのんだぞ、響!」

響【カットイン】
「任せて。『ひびき』の名は伊達じゃないよ。」

駆逐棲姫「!」

響「響け!集え!すべてを滅する刃となれ!」

響「ロスト・フォン・ドラーイブ!!」

駆逐棲姫「!!」

村雨「まだ終わりじゃないわよ!春雨ちゃんは私の妹なんだから!」

提督「うおっ!いつの間に!?」
春雨「村雨姉さん!」

村雨「行きなさい!ライガー!」

ヨルノ~ヤミニマギレ~♪

ムラサメライガー「ガオォォン!」

駆逐棲姫「」

ジャキン!
【村雨】
ムラサメブレード!!

駆逐棲姫「月が…きれい」

チュドーン

提督「春雨…君は君のまま、ありのままでいい。」

春雨「は、はい…」

村雨「そうだよ、今流行りのレリ…」

提督「ぽっと出と一緒にするな!ありのままでLOV’in U だ!」

電「丸焼きなのです!」
【RUSHING ENGLISH LADY】

提督「よーし、今日は俺みずから陣頭指揮をとっちゃうぞ!」

暁「えっ?司令官が前線に出るの?」

響「危険だと思うけど…」

雷「そうよ!第六駆逐隊も揃ったし、私達だけで十分のはずよ。」

提督「指揮官が戦場を見渡せれば、より的確な指揮がだな…」ウンヌンカンヌン

電「皆が必殺技使えるから、司令官さん自身も強くなったと勘違いしてしまったのですね…」ハァ

そして…

提督「ともかく出撃したぞ!」

雷「言い出したら聞かないんだから…」

響「それでも司令官の指揮のおかげでいつもより戦いやすいね。」

ドカーン ドカーン

タ級「アノ後方ニイル船ヲ狙エ…頭ヲ叩ク」

提督「ぎゃあああ!敵がこっちにきたぁ!」
雷「言わんこっちゃないわ!」

電「敵のほうが射程が長いのです、間に合いません!」

タ級「沈メェェ!」

ドォォン

提督「うわぁぁぁ、砲弾が飛んでくる!」

?「ヘーイ、テイトク!前線に出るのもいいけど、彼我の戦力を見極めなよネ!」ガキーン

提督「拳で砲弾を弾いた!?」

電「あれは…」

金剛「テイトクの危機にはいつでも駆け付けマース!」

提督「金剛!」

金剛「駆逐艦のおチビちゃん達に戦い方を見せてあげるネ」

ガシャン

暁「主砲をはずした?」

響「何をするつもりなんだ?」

金剛「拳ひとつで戦えるとはいいまセーン。」ダダダッ

金剛「But…」

タ級「!?」

金剛「拳ひとつを甘く見たらNOなんだからネー!!」

ズドォォン!

タ級「!!!」

雷「パンチ一発!?」

電(ジェットマグナムは、ぷらずまステークで攻撃するから、正確には拳ではないのです…)

金剛(ヘイ、ライトニングガール!細かいことは言いっこなしヨ!)

暁「すごい!これが英国淑女なのね!」

響「淑女…かなぁ」

提督「いやぁ…金剛、助かったよ。」

金剛「テイトクのハートを掴むのはワタシデー…あっ」

提督「ん?」

金剛「もうティータイムデース!ワタシはこれで失礼しマス!」

提督「ええっ!?」

金剛「この金剛、紅茶の時間ならエンディングの途中でも話を切り上げるのデース!」

提督「」

電「鬼教官かと思ったら最後だけ紅茶王子だったのです…」
【今はボン太くんのことをモッフルと言うらしい】

提督「やぁ、曙!今日も生意気な口は健在か?」ナデナデ

曙「はぁ?何で触るの?ウザイなあ…」イラ

提督「ははは、やっぱりぼのちゃんはこのくらいじゃないと…」ペタペタ

曙「…」イラ

提督「ぼぉぉのちゃぁぁん!」ペタペタ

電「あの…司令官さん?そろそろ曙ちゃんが…」

曙「…」プチ

曙「ぼのちゃん、ぼのちゃんと…馴れ馴れしいんだよ、このクソ提督ぅ!!」ラムダドライバ!

ドカーン

提督「ぎゃあああ!」

電「見事に砲弾に力を乗せるイメージを描いたのです。」
提督「どうやら南西海域で決戦が行われているらしい…」

電「それで電たちにも出撃命令がくだされたのですね。」

提督「おまえ達だけじゃない…俺もそこへ出撃することになった。こいつに乗ってな…」

電「し、司令官さん!?わかっているのですか?その桜花は…」

提督「片道切符だってことはわかってる。電、今まで世話になったな…」シュツゲキジュンビ

電「し…司令官さん…」

電「そんなことを言って、ネタが無くなったので終わらせる気なのですね?」

提督「そ う で も あ る が ぁ !!」

ギュイイーン

電「司令官さぁぁん!?」

その後、提督を見たものは誰もいなかった…

電「まぁ運がよければバイストンウェルに飛ばされてるのです。」

おしまい

元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421325062/

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