艦これSSまとめ-キャラ別これくしょん-

艦隊これくしょんSSのキャラ別まとめブログ


足柄

【艦これSS】足柄(泥酔)「相手の落とし方ー?」 霞(泥酔)「ちょっと教えなさいよ

2016/12/28

・キャラ崩壊に注意してください(特に霞ちゃん)

・独自解釈がふんだんに含まれている可能性があります。このSS内だけの話だと割り切ってお読みください。

・台本形式です。

・40字を目安に改行するつもりです。

・飲酒更新です 誤字脱字があったらごめんなさい。

・いつも気を張ってる霞ちゃんを愛でて甘やかすのがメインです。デレデレです。
~礼号組み飲みin足柄の部屋~ ※全員泥酔状態
足柄「まずはーヒック、まぁまぁ霞ちゃん! コップが空いてるじゃないどうぞどうぞー!」

日本酒<トックトック

霞「あらありがとう」グイー

足柄「流石、良いのみっぷりねー!」ケタケタ
大淀「おっぱい、という単語の起源については諸説ありまして。最有力とされている説は
江戸時代におおうまい、が変化したという説が(略」ブツブツ

朝霜「清霜ー……抱っこー……」

清霜「はいはい、いい子良い子ー」
霞「っぷはぁ! いやー、このお酒美味しいわね!」ニコニコ

足柄「でっしょー?! 隼鷹のオススメにはずれはないわね! さぁ私もガンガンいくわよー!」

霞「かんぱーい!」

足柄「かんぱーい!!」

霞・足柄「っぷはぁ!」
足柄「今日も酒が美味いわ!!」

大淀「語源といえば建物についている定礎、アレの始まりは古代シュメールの人々が(略」

清霜「ほーらよしよしー」

朝霜「んーっ、清霜ぉ、耳も撫でておくれよぉ」
霞「そうそうそれで、ちょっと教えなさいよ。えとね、落としたい(=恋人になって欲しい)
人が居てね?」テレテレ

足柄「相手(獲物)の落とし方ー? そうねー……バーッと突撃してガーッとやってドーンっ
てやればいいわよ!」
霞「……そうか!」

足柄「そうよ! 突撃よ! 突撃ー!! 不意をついて強襲よー!」

霞「なるほど! 流石足柄ねー!」

足柄「そうかしらー?」エヘヘ

霞「それじゃ早速実戦してくるわ! よっしゃいったろー!」イェー!

足柄「いぇー! いったれいったれー!」
足柄「ちょっと大淀ぉー! 壁に向かって話してないで私にかまってよー!」

大淀「あら足柄、そう足柄といえば足柄峠や足柄城、それに連なる金時山は、かの有名な
金太郎伝説の(略」ブツブツ

清霜「ほーら、ごろにゃん、ごろにゃん」

朝霜「にゃーん、うみゅー」デレデレ
~提督の部屋~

扉<BANG!!
霞「ちょっと! 居る?!」

提督「うおっ、なんだ霞……すっかり出来上がってるなお前」ハァ
霞「ちょっとそこ動かないように」

提督「???」

霞「よっこい、しょっと」ヨジヨジ

提督「どうした、俺の膝の上に乗るなんて珍しっ」
霞<chuuuuuuuuu!!

提督「んぐむっ?!???!?!」

霞「んっ……」

提督「!?!??!??!(舌入ってきた!??!?!?!?!)」
霞「ん、ちゅ……ぷはぁ」

霞「よし、ガンガンいくわよ! ついてらっしゃい!」

服<パージ!

提督「うおっ、ああああああ!!!!」
ギシッギシッ
ヤメッ オマッ ナニスルッ
ヤメロッ ウッ ウオオオオオオ!!
イクッンウウウウウッ!!

・・・・・
・・・・
・・・
・・

~翌朝~
霞「ん、んんぅー……っはぁ、良く寝たわ。二日酔いかしら、頭と腰が痛いわね……
まぁ昨日は楽しかっt…………?」

提督(半裸)「…………」スヤスヤ

霞「えっ?(顔面蒼白になる音)」サーッ

霞「えーとえーと昨日何が…………そう! 足柄と……お、お酒を飲んで……?!」
布団<赤い染みなど生々しい行為の跡

床<脱ぎ捨てられた服が散らばってる
霞「あっ、あ、あ…………」

霞「…………ど、どうしよう(震え声)」

霞「は、ははは……(頭が真っ白になっている)」
提督「ん……お早う、霞」

霞「っ!?……お、お早うございます(震え声)」

提督「……単刀直入に聞くぞ」

霞「はい……」
提督「俺のこと、どう思ってる?」

霞「い、今は尊敬する上官です」

提督「恋愛感情みたいなのは」

霞「……あります」
提督「……俺のことを好いているのか?」

霞「そっ、そうでもなきゃ! こんなことしてないわよ!」

提督「そうか、まぁ昨晩延々と如何に俺を愛してるかと言うことを絶叫してたからな」

霞「――――///(ほんのりと記憶があるので死にたい)」
提督「わかった……俺も男だ、覚悟は出来ている」

霞「???」

提督「手を出された側とは言え、俺は責任を取るつもりがあると言う事だ」

霞「え? え?」
提督「ケッコンしよう」

霞「!??!??!?!!??!??!?!」

霞「はっ、はぁ! あんた何いってんのよ! せっ、責任取るとかじゃなくて! 私を処分
すればいいじゃない!」

提督「自分を好いてくれる相手が居るというのは、思ったより嬉しいものだな」シミジミ
霞「んぅぅぅぅぅもおおおぉぉぉおおお!!!」

霞「はぁ……はぁ……」

霞「…………宜しくお願いいたします」フカブカ
提督「天井の染み、数えるほど無かった」
カシューナッツ買ってきたので再開します
~礼号組み飲み会の跡地(足柄の部屋)~
~礼号組み飲み会の跡地(足柄の部屋)~
足柄「はぇー……霞ちゃん、ケッコンするの」

大淀「頭……いた……ぃ」チーン

霞「う、うん」

足柄「はーケッコン、え、ホントにケッコンするの?」

霞「そ、そうよっ! それが何か!?」
大淀「…………み、水。くだ、さ」

霞「はい水、ちゃんと飲むのよ」

大淀「あり、が、と……ござい、ま」

足柄「ほー……一体、何があったので?」
霞「はぁ!? 昨日のこと覚えてないの!?」

足柄「…………?」

霞「ほ、ほら、相手(=好きな人)を落とす方法は無いかとか聞いたじゃない」

足柄「あ、あー、あー? 狩猟技術の話よね? それが……?」
霞「……脳筋に相談した時点で間違ってたわね、これは」ハァ

足柄「???????」

大淀「任、務……オリョール、どうしま、すか?」

霞「私が旗艦で出てくるわ、ちゃちゃっと済ませてくる。空いてる空母とあと瑞穂借りるわよ」
足柄「あら、出撃!? 私も行くわ!」

霞「アンタは大淀の面倒を見てて!」

大淀「すみま、せん……」
~提督の執務室~
霞「作戦が終了したわ。報告を聞きなさい」

提督「……無事か、お疲れ様だったな」

霞「ふんっ、今更被弾するような練度じゃないわよ。他の艦も損害もほとんどないわ。入渠
は短時間で済む艦から順次入るように指示したわ」
提督「ん、助かる。……ではこっちに来てくれ」

霞「…………」ソワソワ

提督「手を出して……ん、よし。末永く宜しく頼む」

霞「ん……こちらこそ、ね」テレテレ
提督「よし、では引越しからだな」

霞「はぁっ? どうしてよ?」

提督「??? 一緒に住まないのか?」

霞「どっ、どどど、同居ぉ!? 誰と誰が!?」
提督「俺とお前に決まっているだろう、仮とは言え夫婦だぞ」

霞「―――?!?!?!(思考が限界を迎えた)」

提督「霞、起きろ。再起動だ……それとも霰と同じ部屋のままの方がいいか?」

霞「ばっ、だっ、誰が嫌っていったの! 住むわよ! い、良いじゃない! してやろうじゃない
同居! 二人っきりで、す、すすすす住むんでしょ!?」アセアセ
提督「了解。家は用意してあるから荷造りが済み次第向かおう」

霞「へっ? 家?」

提督「俺の家では手狭になると思って借りてきた。鎮守府に近いこじんまりとした奴だ」

霞「……異様に手際が良いわね」
提督「それは、お前に鍛えられたからな。本当は一緒に選びたかったのだが選択肢があまり
なくてな、許してくれ」

霞「え、えへへ、いいじゃない。大丈夫よ」テレテレ

提督「それは良かった。あ、霰には既に伝えてある」
霞「了解……そういえば姉さん達にはなんて?」

提督「これからだ……馴れ初め的なその辺は、まぁ、上手いこと誤魔化してくれ」

霞「そうね……(酔った勢いで逆レしてそのまま、とか言ったら殺されるわね)」
提督「幸い朝潮型は誰も外に出てない、上から回ってこう」

霞「て、ことは朝潮姉と大潮姉の部屋からね。よし、行きましょ」

提督「……今更だか緊張してきた」

霞「い、行くわよ! しっかりしてよね!」
朝潮「いいですか霞、司令官の妻となるからにはあまりキツい言葉を言い過ぎたりしない
ように、寝起きもきちんとすること、あと寝相にも気をつけて、布団を蹴飛ばしてはいけ
ないですよ、それから――

大潮「わー! おめでとうございますー! 大潮も嬉しくて心がぽかぽかですぅー!」
満潮「……まぁおめでとう、しっかりやるのよ、霞」

荒潮「あら~めでたいわね~。昨日何があったかについてはヒミツにして置いてあげる(小声)」
朝雲「へ!? やったじゃない! おめでとー! ケッコンしたんだったらあんまりやんちゃ
しちゃダメなんだからねー?」

山雲「おめでたいわー、ねー? うれしいわー」ポヤポヤ
霰「おめでとう……ようやく、だね。あ……荷物、まとめておいたよ。司令官の、写真とか、
そういうグッズも……入れておいた」
提督「霞、大丈夫か?」

霞「えぇ……心配は要らないわ」

提督「荒潮に耳打ちされたのはなんだったんだ」

霞「……なんでもないわよ」

提督「そうか……写真、大切にしてくれてるようで嬉しいぞ」

霞「~~~~~~っ!!」ポカポカポカポカ
霞「それで、家ってどんなところなのよ」

提督「築ウン十年のボロ屋だったとこだ」

霞「……どうして過去形なの」

提督「妖精さんを買s、お願いしてな」

霞「はぁ!? 何してるのよ!?」
提督「問題ない、俺は妖精さんに金平糖とカステラを渡しただけだからな」

霞「ま、まぁ、いいわ……」

提督「家具の類は俺が持ってきた奴しか無いから足りないかもしれん、今度選びに行こう」

霞「い、一緒に?」テレテレ

提督「当然だろう……ん、着いたぞ」

霞「えへへ、一緒にお出かけ……」テレテレ
提督「随分綺麗になってるな、これならお釣りが出るくらいだ」

霞「ごく普通な和風建築の一軒屋ね」

提督「今は二人しか住まないんだ、平屋のこじんまりした奴くらいがちょうどいいだろう」

霞「そっ、そうね! 今はね! まだ!」

提督「??? まぁ、よし、入るぞ」
提督「中も純和風な感じだな、板張りの廊下、部屋の床は畳か」

霞「あっ、庭付き。ちゃんと管理する必要あるわね」

提督「きっと朝潮型の面々が遊びに来るだろうし山雲にでも見てもらうか?」

霞「出来れば自分でやりたいけど……忙しくしてたらダメにしちゃいそうで怖いわね」
提督「まぁ追々考えるか。台所はどうだ?」

霞「ん、大丈夫よ。ちゃんと届くわ」

提督「改二で背が伸びて大人っぽくなったからな」

霞「お、大人っぽく?」ピクッ

提督「届かないところがあったら教えてくれ。一応、踏み台も用意するか」

霞「えへ、えへへへへ。そ、そうかしら?」テレテレ

提督「あぁ、霞は精神的にも成長したな」

霞「―――♪」ルンルン
提督「よし、一通り見たな、問題なさそうだ……流石妖精さん、良い仕事してくれる」

霞「そうね、今度お礼しなくちゃ」

提督「だな。そろそろ昼時か、一回戻ろうか」

霞「そうね、午後もがんばりましょう」
~食堂~
提督「いただきます」

霞「いただきます」

足柄「あら、提督と霞じゃない。ちゃんと食べてるー?」

提督「俺は机仕事だからそんなに食わん」

霞「アンタみたいに三食揚げ物は食べないわよ」
足柄「つれないわねー、美味しいじゃない!」

提督「そういう訳にもいかんのだ……足柄はちゃんと食べたか?」

足柄「ばーっちりよ! タンパク質中心にガッツリ食べたわ!」

霞「…………」ムスーッ

足柄「あ、それじゃ、お邪魔虫は失礼するわ! ごゆっくり~」

霞「んぐっ、な、なによもう! あっち行ってったら!」
提督「大丈夫か霞、水は要るか?」

霞「大丈夫よ! ……それで、午後の予定は?」

提督「リランカの最奥に行って来て貰いたい。旗艦で頼むぞ……負担を強いるようですまないが」

霞「ふんっ、別にコレくらい余裕よ。編成は?」

提督「目標はボスだ、編成はあとで伝える」
霞「了解。何かの任務なの?」

提督「あぁ」

霞「ふーん……」ズズー

提督「夫婦用のせんべい布団とやらが手に入るらしい」

霞「んぐっ!? げっほぉっ! うぇっ、げほっ!」
提督「なんだ、大丈夫か、霞」サスサス

霞「ふ、布団! ふふふ、夫婦で使うーっ!? 何よそれ! 本営がそんな、いいの!?」

霞「そっ、そんな……ふしだらなっ!!」

霞「…………いや、なんでも無いわ、いいわよ」

提督「……おう、頼んだ」
~司令室~
扉<KNOCK KNOCK

清霜「しれーかんっ!」

提督「ん、どうした?」

清霜「霞ちゃんの弱点をまとめてあげたの! 霞ちゃんにはヒミツだよ?」ニヒヒ

提督「お、おう。……うなじが弱いって、どうやって調べたんだこれ」

清霜「なーいーしょっ。あ、それからこの間お酒飲んだ時に聞いた話なんだけどね……」ゴニョゴニョ
霞「作戦が終了したわ、報告を聞きなさい」

霞「3度目の挑戦でボスに到達。全艦大きな損傷も無く終了したわ。細かい被害状況、消費
資材は―――」

提督「うん、うん……ご苦労様だったな。妖精さんが張り切ってたから例の家具はもう家の
方に行ってると思う」

霞「///」プイッ

提督「そうだ、ちょっとそこのソファーに座ってくれ」
霞「? 何の用よ」

提督「よいしょっと……苦労を労ってやろうと思ってな。こういうことだ」ポフンッ

霞「あっ……」

提督「肩を寄せ合うのが夢だと聞いた」

霞「だっ、誰がそんなk

提督「清霜だ」

霞「……覚えてなさいよ、今度おにぎりの中身を梅干にしてやるんだから」
提督「で、どうだ?」

霞「どうって、何がよ」

提督「隣に俺が居てだ、嫌か?」

霞「…………嫌じゃない」

提督「そうか、それじゃ……よいしょっと」

霞「な!? なにすんのよ! 離しなさいったら!」
提督「何って、膝枕だ」

霞「そうじゃないわよ! 重いでしょ!」

提督「軽くて心配になるくらいだ」

霞「んぅうううう!! いいから起こしなさい!」ジタバタジタバタ
提督「膝枕、イヤか?」

霞「ぐっ、い、いや、司令官の足が痺れちゃうじゃないの!」

提督「……イヤなら止めるが」

霞「んむぅぅぅぅぅうう!! ……まぁ、いいわよ」

提督「そうか」

霞「ん……」
霞「…………」ウトウト

霞「くぅ…………」スゥ スク

提督「寝てしまったか……普段から気を張りっぱなしだからな……苦労をかけてすまない」

提督「初めから膝枕にすると抵抗するからまず隣に座らせろ、か」

提督「清霜も夕雲の妹なんだなぁ」シミジミ

提督「……くぁ、眠くなって来たな」

提督「ふぁ、あ…………」スゥ
霞「ん……ぅう^っ、はぁ……寝ちゃっ……」ドキッ

霞「…………寝てるわね」フゥ

霞「今のうちに堪能しておきましょう……」

霞「んーっ」スリスリ

霞「んふふふふ、えへへへへ」ギューッ
霞「すー、ふぅー……んへへ、良い匂い……」スリスリ

霞「(あれ? もしかして、これから毎晩コレなの? というか添い寝……!?)」

霞「(!??!??!?!?!)」ボフンッ

霞「(ふっ、夫婦ですものね! そりゃそうに決まってるじゃない!)」

霞「(と言うかもうやることヤってますし! ヤ、ヤってますし! ……半分記憶無いけれど)」
霞「(……あんなやり方、誠実じゃない)」

霞「(そう、誠実じゃない、私らしくも無い。いくら酔っていたとは言え、ね。気でも狂って
たのかしら。いや、ある意味狂ってるけど。こっぱずかしくて言えないけど!)」

霞「(どうしたものかしらね。全ては自分で蒔いた種、偶々受け入れてくれたから良い物の
……本当に受け入れてくれてるのかしら、本当は嫌だったんじゃ――)」

提督「ん……寝てしまったか」

霞「!? め、目が覚めたかしら?」
提督「ん、あぁ……すまんな、お前がいると暖かくてな」

霞「!? な、何よ突然!」
提督「お前が居てくれて嬉しいってことだ、さぁ帰ろうか」
霞「へっ?」

提督「恥ずかしいから二度は言わんぞ」

霞「…………」グスッ

霞「そう…………ありがと」ギューッ

提督「おう」ギュ
提督「さて、晩はどうしようか」

霞「わ、私が作るったら! 任せなさい!」

提督「すまないな、助かるよ

霞「こっ。ここれでもっ司令官の…………言えるわけないじゃない!」

提督「そうか、俺の可愛い嫁だからな」

霞「ひゃああああああああ!!」
霞「春か、キャベツが安くなってきたわね、人参と馬鈴薯も特売やってるし買っていきまし
ょう」ポイポイ

霞「あら、鰊が半額ね。煮付けにしようかしら。あとは卵と、肉は……そうね、何か食べた
いのあるかしら?」

提督「任せる」

霞「あらそう、なら今度にしましょう。手元に鰊があるし 明日また覗いて値段調査ね」
提督「わかった」

霞「じゃお会計するわよ……んっ、しょ」

提督「あ、俺が持つ」

霞「あら、ありがとう、助かるわ」

提督「食事は世話になりそうだからな」

霞「ふんっ、これくらいはやらせなさいったら」ドヤァ
提督「頼りにしてる」

霞「ふ、ふふふ……それじゃあ行きましょ」テレテレ

提督「そうだ、手」

霞「はぁ!? 何よいきなり!?」
提督「手、繋ぐか?」

霞「手、手を繋ぐ!? どうしてよ!」

提督「? そうするのではないのか?」

霞「……清霜の入れ知恵?」

提督「先ほど夫婦と思わしき男女がそうしていたぞ」
霞「ぐっ、ぬぅぅうっ!」

霞「わ、分かったわよ! ……はい、手!」

提督「ん、では帰ろうか」
~家にて~
霞「―――♪」テキパキ

霞「~~~♪」テキパキテキパキ

霞「(んー! この新婚感が堪らないわね!!)」テレテレ
提督「霞、何か手伝う事はあるか?」

霞「別にいいわよ、疲れているでしょうし休んでなさい。……気持ちは嬉しいけどね」

提督「何を言う、霞の方が疲れているだろう。何もしないのは気が引ける」

霞「んぅ……そうね、それじゃあそこの洗い物お願いしてもいいかしら?」
提督「まかせろ」

霞「ありがと」

提督「ん。……良い匂いがしてきたな」

霞「そ、そうかしら」テレッ

提督「楽しみだ」

霞「へ、えへへ」テレテレ

・・・・・
・・・・
・・・
・・

霞「はい、いただきます」

提督「短時間でよくこんなに作れたな。鰊の煮付けにサラダに味噌汁」

霞「まだまだよ、常備菜とか作り置きもしないと」

提督「ありがたい」
霞「あ、鰊の骨、大丈夫? 取って上げましょうか?」

提督「む……大丈夫だ」

霞「そう……」

提督「むむ…………んぅ?」

霞「いいから貸しなさいったら! もう!」プンスカ
提督「すまない……どうも苦手でなぁ」

霞「ふんっ……ほら見てなさい、ここをこうして……」

提督「うん、うん。霞は上手だなぁ」

霞「はい終わり! ……次はがんばりなさいよ」
提督「ありがとう。美味しいよ」

霞「そ、そうかしら?」テレテレ

提督「ん、明日も頼むよ」

霞「ま、任せなさい! ……えへへ」ニコニコ
~寝室~
提督「もうこんな時間か、そろそろ寝ようか」

霞「あら、そうね。明日もあるし」

提督「布団、布団……これか。せんべいと言うと言う割りにしっかりしてるな。流石妖精さん」
霞「本当、いい物じゃない……んーっ、暖かいわね。眠くなってきちゃった……」

提督「そうか、電気消すぞ」

霞「んー……」

提督「よっ、と。お休み」

霞「!? おっ、お休みなさい……」
提督「…………」スゥスゥ

霞「(まっままままっま待て、落ち着くのよ霞!)」

霞「(コレはただ一緒に寝てるだけ……一緒に寝てるぅうううう!! 同じ! 布団で!
隣で! あっ……司令官の身体暖かい……)」

霞「(落ち、落ち……落ち着ける訳無いじゃないこんなの! 体温が! 匂いが!)」
霞「(ど、どうしたら……緊張して寝られないったらぁ!)」

霞「(いい、霞……まずは呼吸を落ち着けるのよ。ひっひっ、ふー。ひっひっ、ふー……
あれ? もしかしなくても夫婦なんだからこの布団で子……きゃー!! そんなの恥ずか
死ぬ!)」キュンキュウ

霞「(あ、あああああんな! 破廉恥なこと! せめて酔ってないと無理よ! 無理無理!)」

霞「(で、でも求めてくれるなら、そういうのも……でへへへへ)」キュンキュン
提督「ん、んぅ……」

霞「っ!?」ビクッ

提督「ん……」ギューッ

霞「(あぁぁぁぁあああぎゅーってされてるうぅううう!! 一生抱き枕になりゅうううう!!)」
霞「(凄い、胸板がしっかりしてて……ちょ、ちょっと位ならすりすりしても……良いわよね?)」

霞「(えへへ……良い匂い……ずっとこうして甘えてられたら……安心感がすごい……)」スリスリ

霞「…………」スゥ

・・・・・
・・・・
・・・
・・

~翌朝~
霞「ん……んぅーっ、良く寝た、と言うか良く寝られたわね私」キラキラ

霞「ほら、朝よ。起きなさい」キラキラ

提督「ん……おはよう霞……なんだか調子が良さそうだな、どうしたんだ?」

霞「そうかしら? 言われたら何時もより少し良い感じね」キラキラ
提督「そうか……そういうものか」

霞「ん、今日も張り切って行くわよ! ……目玉焼きは半熟で良いかしら?」キラキラ

提督「頼んだ」

霞「任せなさい!」キラキラ
今回は以上です、ここまでお読みいただきありがとうございました。
次は『隼鷹、酒を贈る』『突撃、二人のお風呂』の予定です。

それでは失礼します。次回も宜しくお願いします(一点差で負けました。八回であと一点取れてれば……)
~執務室~
扉<BANG!!

隼鷹「提督ーぅ! ケッコンおめでとーぉ!!」

提督「ん、ありがとう」
隼鷹「いっひひひひ! クソ真面目な提督のことだからケッコンできるか心配してたんだけ
どねー! あひゃひゃひゃ!!」

提督「余計なお世話、と言うかまーた飲んでるのかお前……まぁ俺も意外に思ってるがな」

隼鷹「人事だねぇー? まぁいいか、そんでお祝いの品をこちらに」

提督「おぃ、二本も……浦霞……おぉ、新酒と、大吟醸か」

隼鷹「ひひひひっ! 特別だぜぇー? 霞と一緒に飲むなら良い酒だろうってさ!」
提督「これは……すまないな、ありがたく飲ませて貰おう、感謝する」

隼鷹「いーのぉいーの! お返しはイイモノで頼むぞぉ~?」

提督「うむ、楽しみに待っていてくれ」

隼鷹「やりぃ! あ、酒じゃなくてつまみでもいいからねぇー、じゃ、美味しく飲んでおくれよー」
提督「おぅ、ありがとうな」

隼鷹「はーい、んじゃ失礼するよー」

扉<BANG

提督「……きっと喜んでくれるな」ニコニコ
~新居にて~
霞「浦霞! 新酒と、しかも大吟醸! 二本も!」

提督「隼鷹からの贈り物だ」ニコニコ

霞「の、飲むの?」ソワソワ

提督「あぁ。一緒に飲もう」

霞「やたっ! グラス持ってくる!」

提督「ん、頼んだ(そういえば霞って酒に弱かったな、飲みすぎないようにさせないと)」
~1時間後~
霞「…………」ポー

提督「霞、霞? 大丈夫か?」

霞「らいひょうぶよ! しんひゃいひにゃいでったら!」フラフラ
提督「水を飲め……ほら」

霞「んぐ、んぐ……ふぅ」

提督「よしよし、沢山飲んだもんなぁ」

霞「……だっこ」

提督「ん?」
霞「だっこしなさいったらぁ!」ジタバタジタバタ

提督「はいはい……よいしょっと」

霞「ん……えへ」ニコニコ

提督「あー、よしよし」ポンポン
霞「んぅ! 子供扱いしないでったら! もう大人なんだからぁ!」

提督「大人ならもう少し節度を持って飲んで欲しいものだがな……楽しんで飲めたのなら
良いか、まぁ家だし」

霞「ん……眠い……」

提督「わかった、布団行くか」

霞「わっ、きゃっ お姫様だっこなんてー! えへへへへ」ニコニコ
提督「お前は飲むと人が変わるな……よいしょっと」

霞「んふふふふ。ねぇ、こっち来て?」

提督「…………」

霞「ねぇ、ほらぁ……」

提督「ん」

霞「……してぇ?」ウルウル

提督「上目遣いは、ズルイな……んっ」

霞「んっ、ちゅ……」
夜戦<CUT!
~執務室~

朝潮「司令官、霞の様子はどうですか? あの子、ちゃんとやれてますか?」ソワソワ

提督「大丈夫だ、霞は良くしてくれてるよ」

朝潮「そっ、そうですか! 良かったです!」

提督「家だと、こちらに居るときより雰囲気が和らいでるように感じるよ」
朝潮「そうなのですか! 姉妹の間でも『表情が柔らかくなった』『時々ニヤニヤと思い
出し笑いをしている所を見る』『少し素直になった』と評判です! 司令官の人徳のおか
げですね!」ニコニコ

提督「いや、そんな事は無いさ。でも、そうか。良い傾向だな」

朝潮「もしよければどうやって仲を深めたか教えていただけないでしょうか? 参考にさせて貰いたく……」

提督「特別なことはしてないが……」
朝潮「そうですか……一緒にお風呂に入ったりとかはなさってるのですか?」

提督「一緒に風呂?」

朝潮「はい、先日見たテレビで一緒に風呂に入ることで仲を深めるとありまして」

提督「ほう、試してみるか」
朝潮「でしたら、もしよければどうだったか教えていただけませんか?」

提督「わかった、やってみよう」

朝潮「ありがとうございます! あ、そろそろお邪魔しますね! 失礼しました!」

扉<BANG

提督「……風呂か」
~家にて~

霞「ご馳走さまでした」

提督「ご馳走様、洗い物は俺がしておくから風呂に湯を入れてくれるか?」

霞「ん、分かったわ」
提督「今日は一緒に風呂に入ろう」

霞「はぁ!??!? なっ、何、何よいきなり!! 馬ッ鹿じゃないの!?」

提督「安心してくれ、頭を洗う時はマッサージするように優しくやればいいのだろう?」

霞「そうじゃないったらバカぁ!」

提督「あぁ、俺のことを洗う必要は無いぞ?」
霞「むしろ洗ってあげたいくらい……ってそうじゃなくて!」

提督「???」

霞「……はぁ、分かったわよ。お皿洗いお願いね

提督「了解」
~風呂~

提督「あー……」

霞「(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい)」

提督「やっぱり風呂はいいなぁ……」

霞「そっ! そそそそそそうね!」

提督「霞、顔が真っ赤だ。のぼせてるのか? ちょうどいい、頭を洗おうか」
霞「ばっ!? のぼせてないったら! こ、これはちょっとはz」

提督「ほらほら、適度に湯冷ましするのが長く楽しむコツだ、あがりなさい」

霞「話を聞けーッ! わっ、ちょっと! 持ち上げないでよ子供じゃないんだからぁ!」

提督「よっせ、霞は軽いなぁ」

霞「もぉぉおおお!!」
提督「お湯を掛けるから目を瞑ってくれ」

霞「んっ……」

提督「よし、手のひらでシャンプーを泡立てて、揉むように優しくだったな」

霞「んぅ……」

提督「どうだ? 痛くないか?」

霞「な、なかなか上手じゃない……!」
提督「それは良かった。流すぞ、目を閉じてくれ」

霞「ん…………(す、好きな人にされると、こう、快感って感じじゃない気持ちよさ
が……少し眠くなってきて、このまま身を預けたくなるわね)」

提督「続けてコンディショナーを」

霞「うん…………」ウツラウツラ

・・・・・
・・・・
・・・
・・

提督「よーし、これでお終いだ……霞?」

霞「はっ」

提督「大丈夫か? 一回上がるか?」

霞「だっ、大丈夫よ!」

提督「無理はするなよ? どうする、このまま体も洗うか?」
霞「へっ?」

提督「冷えてないか?」

霞「あ、暑いくらいよ!」

提督「そうか、ならばこのまま洗ってしまおう」

霞「……ひゃい!?」
提督「よし、では失礼するぞ」

霞「ひぁぁぁああ!? なっ、何すんのよ!?」

提督「何って、体を洗ってやろうと」

霞「なんで!! 素手で!! やるのよ!!!!!」
提督「荒潮に聞いたら『女の肌は優しく扱うべきなのでネットで泡を立てて素手で洗う』と
指導されたぞ?」

霞「荒潮ォォォォオオオオオッ!!」

提督「よし、腕を上げてくれ」

霞「じ、自分でやる! やるから止めなさい!!」

・・・・・
・・・・
・・・
・・

霞「…………///」ホカホカ

提督「どうした、何か不都合だったか?」ホカホカ

霞「もうお嫁にいけない……」

提督「霞は俺の嫁だろう」

霞「ああ言えば!! こう言う!! もう知らないったらぁ!」
TV< 最近、長年連れ添った夫に愛想を尽かして離婚する熟年離婚というのが……

TV<えーやだこわーい、きちんとしてないのねー

TV<そういえばウチもあんまり大切にしてやったりしてないような……

TV<あー!まずいですよそれー! しっかり愛を伝えないとー!
提督「…………むぅ」

提督「そうなのか……」

提督「いや……しかしだな……」

提督「……悩んでも仕方が無い、勢いだ」

提督「霞、居るか?」
霞「はーい……何か用?」

提督「あぁ、少しな」

霞「何かしら?」

提督「その、だな」
霞「???」

提督「…………」

霞「…………」イライラ

提督「あー、えーっと」

霞「……」プツッ
霞「何! 何の用よ!? 用が有るなら目を見てはっきりと言いなさいな!」

提督「ぐっ……」

霞「何よ……そんなに深刻な話な訳?」

提督「まて、心の準備をする」スーハースーハー

霞「早くしなさいったら」イライラ
提督「よし、では言うぞ」

霞「何?」

提督「霞、愛してるぞ」

霞「へっ?」
提督「だ、だからな、愛していると言ったんだ」

霞「へっ、わ、え? え、え?」

提督「…………二度は、あまり言う積もり無いぞ」

霞「―――!?!??!??!?!?」

霞「ちょ、ちょっと鎮守府に、い、行って来るわね」

提督「お、おう? 気をつけて」

・・・・・
・・・・
・・・
・・

~霞と霰の部屋~
霞「(と、ととととと突然何言われての私!!?!?)」

霞「(あ、愛してるだなんてそんな……嬉すぎて頭が爆発しちゃいそう)」

霞「(あー!!! 嬉しい! 愛してるって言われてうれしい!!)」ジタバタジタバタ
霞「(えへっ、えへへへへへへへへ! へ……あれ?)」

霞「わ、私、愛してるって言えたこと無い……?」

霰「……まだ言ってなかったの?」

霞「ま、まだって何よ! 言える訳ないじゃない!!」
霰「でも、ケッコンする前の夜は沢山言ってた、よね?」

霞「ばっ! あ、アンタ何言ってんのよ! じゃなくてそ、そんな事してないし何のことk」

霰「??? 夜這いしてた、よね?」

霞「ほああああああああああああ!!!!」
霰「強引なキスから始めてそのまま――」

霞「いっ、いいい言わないでいいったらぁっ! やめてぇ!」

霰「もう、何回も大声で――」

霞「うおぉぉぉぉおおおおおお!! やめろおおおおおお!!!!!」
霰「で、面と向かって、素面だと、まだ言えて無いの?」

霞「……そうよ、悪かったわねぇ!」

霰「……相変わらず素直じゃない」ハァ

霞「ぐぅっ……」
霰「夜の方だと素直なのに」

霞「いい加減にしなさいったらぁ!!」

霰「……ここに響とか若葉と飲んだ時に残ったウォッカが」

霞「で、出来れば素面で言いたいのよ」

霰「……無謀?」
霞「そうよね……」ズーン

霰「……秘策がある」

霞「ちょっと……聞かせなさい、いや聞かせて下さい」

霰「それはね―――」
~寝室~

提督「電気、消すぞ」

霞「ん、おやすみなさい」

提督「おやすみ」

霞「…………」ドキドキ
提督「くぅ……」ZZZ

霞「……ね、寝た?」

提督「…………」ZZZ
霞「(指示された作戦は簡単……寝ている時に小声で言って慣れる、あわよくば夢うつつの
中で聞いて貰うというもの)

霞「(面と向かって言えないのは悔しい、けど酔って突撃するよりは億倍もマシ)」

霞「(しかも暗闇という状況が心理的抵抗を薄める……完璧な作戦ね、流石よ霰)」
霞「え、えっとね?」ゴホン

霞「その……いっつも酷いこと言ったり、素直になれなくてごめんなさい」

霞「本当は……うん、か、感謝してたりするんだから」

霞「だから、その……ね?」
霞「あ、わ、私も……あ、愛してるわ」

霞「(ひゃぁぁぁああああ言っちゃったぁぁぁぁあ)」テレテレテレテレ

霞「(だ、大丈夫よね? 寝てるわよね!?)」
提督「…………」

霞「(これを毎日……は、恥ずかしい。けど慣れるためには……!!)」

提督「…」ギュ

霞「お、おおおおぉぉおおおぉお起きてるの?」
提督「………………」ZZZ

霞「(脈拍も呼吸も乱れてない……寝てるわよね?)」

提督「……」ギューッ

霞「(ひやああああああああああああどういうことおおおおおおおおおおおおお)」
霞「……(ま、まぁ良いわ)」ギュー

提督「………霞」

霞「ひゃぁぁぁぁ!?」

<chuuuuuuuu!!
<chuuuuuuuu!!

提督「今度は、俺から行かせて貰う」

霞「お、お手柔らかにお願いします……」

<CUT!!
~後日~

霰「それで、どうだった、の?」

霞「す、凄かったわ」テレテレ

霰「……」ジトー

霞「なっ、何よ!! 何なのよ!!」

霰「……えっち」ジトー

霞「ちっ、ちが! なんでもないわよぉ!」
「ね、ねぇ」

「なんだ?」

「え、えと、その……」

「???」

「あ、あなた?」

「ん」

「あのね、えと……うん」

「…………」

「え、えへへ」

「今日は、何か良い酒でも買っていこうか」

「えへへ……ん、いいわね。そうじましょっ」
以上でこのお話はお仕舞いです、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もし需要があるなら小ネタの募集もやります、無かったら深夜にでもHTML化依頼を出してきます。

それでは失礼します。重ね重ねですが本当にありがとうございました。書いてて楽しかったです。
沢山の小ネタ提供ありがとうございます。ちまちま書いていきますのでよろしくお願いします。
先頭に(>>該当する小ネタ提供のレス)を漬けていきます。
順番が変動すると思いますがお許しくださいボルガ博士。
~飲み会in足柄の部屋(>>181-183-185)~
大淀「では、礼号組定例飲み会を」

清霜「はじめまーす!」

足柄「それじゃーぁ……カンパイぃッ!」

朝霜「いぇー!! かんぱーい!」

霞「乾杯!」

ゴッキュゴッキュゴッキュ
一同<ぷはぁーっ!

足柄「美味い!」

霞「今日もお酒が!」

大淀「美味しい!」

清霜「うふふふ……」ニコニコ

朝霜「…………」ポヤー
霞「今日のは何だったかしら? 美味しいわね!!」

足柄「コレは確か翔鶴ね、高級酒よ。やー瑞鶴が一滴も飲めなかったっからってくれて助かったわ!」

大淀「そうですね、まさか五航戦のお二人が全く飲めないとは思いませんでした」

足柄「意外だったわねぇ……」
霞「まぁ私たちが飲めばお酒の方も浮かばれてくれるわよ、飲みましょ……グラス出しなさ
いったら、注いであげるわ」

清霜「うふふふ……ありがとう、霞ちゃん」

朝霜「んー…………」

霞「はいどうぞ、足柄と大淀は?」
大淀「あ、私達ちょっとツマミ作ってきますね」

霞「揚げ物出したらぶっ飛ばすわよ」

足柄「ぐっ……はーい」

霞「全くもう……好きあらば出そうとしちゃって。久々にあった孫じゃないんだから」グチグチ

朝霜「…………う、うっ、ぐずっ」
清霜「あーあーどうしたのー?ほーら良い子良い子ー」ヨシヨシ

朝霜「えうぅぅぅぅぅやぁぁぁだぁぁぁぁぁ」

清霜「はいはい大丈夫大丈夫ー、ほら、ぎゅーってしてごらん?」

朝霜「んー!」ギュー

霞「大体なによあの二人……私達が美味しいっていったからって毎回カツだそうとしちゃって
……あんたらの作るのなら何だって美味しいのに」グチグチ
清霜「はい、ぎゅー。ここにいるからねー? ほーらよしよしよし」ナデナデ

朝霜「えぐっ、ぐ、うっ、うぅぅぅぅ清霜ぉぉぉぉぉぉ」

霞「大淀の糠漬けとか足柄の湯豆腐とか絶品なのに……なんでまだ再現できないのかしら」ハァ

大淀「はい、霞ちゃん。今日はホッケの一夜干しとキュウリのお漬け物ですよー」

足柄「締め用にお味噌汁もあるわよ」

霞「やーんさっすがじゃないのー!」
足柄「因みに湯豆腐の出汁に入れる塩を……に変えると良いと思うわよ♪」

霞「な、なるほど!」

朝霜「清霜、清霜ぉ……んぅ」

清霜「もー朝霜は甘えん坊さんなんだからー」
朝霜「だってぇ…………えぐ、ぅぅぅ……」

大淀「あ、霞、杯が空いてますよ。どうぞ」

霞「ん、悪いわね……私も注いであげるから出しなさい」

足柄「おっとっと……それじゃ改めて乾杯しましょうか」

霞「乾杯」カンッ

大淀「はい、乾杯」カンッ
足柄「それで、どうなのよ?」

大淀「私も気になりますね」

霞「な、何の話かしら?」

足柄「またまたとぼけちゃってー!夫婦仲よ夫婦仲!」
霞「まっ、な、何のことかしらぁっ?!」

大淀「まぁつまりセ○クスですね」

霞「あ……あ、あんた一体なにを」

足柄「まぁ性生活に限らずみんな噂してるわよー?」
霞「はぁ?!なんでよ?!」

足柄「そりゃーねぇ?」

大淀「駆逐艦とケッコンとか犯罪臭い、霞ちゃんが積極的にアピールしたらしい、
霞ちゃんの性癖ってどうなの? 少なくとも受けだとは思うんだけど、普段の会話
が想像できない、夜はどっちが誘うのか、などなど」

大淀「沢山の子達から質問のお便りが」
霞「なんで下ネタ多めなのよ…………」

足柄「そりゃみんなネタに飢えてるからよ」

大淀「実際、気になりますしね私も」

霞「むっつりか!!」

大淀「霞ちゃんには言われたくないですね」

足柄「人の事言えないわよね?」
霞「どうしてよ!」

大淀「同室の某A型駆逐艦のAちゃんからの情報だと色々な道具を提督の写真と同時に使用してたとの噂が」

足柄「遠征の時にエロ本コーナーできょろきょろしてたわよね?」

霞「ああああああぁぁぁぁぁぁあ!!」
大淀「まぁそれはさておき」

足柄「まぁ上手くいってるみたいって評判ね」

足柄「霞ちゃんも随分表情が和らいだし言葉尻も優しくなったわね、やっぱり落ち着いて、
十分にられて優しくされたり甘えたりできるようになったかしら?」

霞「ま、まぁ特に問題は起きてないわね、いたって良好よ」
大淀「目撃情報も多いですよー。執務室でこっそりちゅーしてた、廊下でニヤニヤしてる
とこを見つけた、食堂で魚の骨をよけてあげる時の顔はどうみても御世話できて喜んでる顔だ、
ドラッグストアでゴムを買おうとしてたけど結局諦めてた、等々」

霞「な?! ん、なんでそんな!!」

足柄「まぁ何にせよ仲良しは良き事かな。あ、グラス空いてるわよ?のみんしゃいのみんしゃい」

霞「うぅぅぅぅぅう!!こうなったらもう徹底的に飲んでやるわ!」

大淀「(計画通り)」ニヤリ
霞「ほれでにぇー? 膝の上に私をのっひぇて、よしよしってしてくれるのー!!」

霞「もーうれしくひぇたまんにゃいのよー!」

足柄「あらー、そんな事して貰ってるの? 良い男じゃなーい!」ニコニコ

大淀「最近はマウスも進化していてレーザー式やボールなど様々なタイプが(略)」
朝霜「くぅ……くぅ……」

清霜「ねーむれー、ねーむれー」

霞「えへへへへへ。つい抵抗しちゃうんだけりょー、ちょっと強引になげなげしてうれりゅの!」

足柄「提督さすが、わかってるわねー」
霞「それでそれでー! していひゃんの体があったくてー、つい寝ひゃうんだけど、司令官も
わらしの体温で寝ちゃうみたいなのよー! もーかわいくひぇたまんにゃいにょ!」

足柄「あら? そこで襲ったりしないんだー?」ケラケラ

足柄「ですが、明治時代の文豪たちは現在よりも随分と奔放な性性活を送っていたようでバナナを(略)」

清霜「……ふーっ」

朝霜「あひゃあっ!? み、耳ににゃに!?」
霞「もっ、もちろんするわよ! 二人で寝ひゃってから、起きて、どちらからともにゃく――」

足柄「ほう……ほう……!」

大淀「そして耳垢は耳の保護など役に立つものなのですが耳の内部に迷走神経とう神経が刺激
されて眠気や快感が(略)」

朝霜「さっきのふーってやつ……もっかいしておくれ?」ウルウル
朝霜「さっきのふーってやつ……もっかいしておくれ?」ウルウル

清霜「んっ……」ペロッ

朝霜「あああぁっ! んうぅっ! い、んっ、ぐうぅうっ!」

足柄「サイズは!? サイズはどうなの!?!??!」

大淀「せいじんだんせい の あれ の おおきs」
扉<knock knock!

提督「おーい、霞、大丈夫か?」

足柄「あらていとく!? こちらにいらっしゃいな!」

霞「ばっ、アナタ何来てるのよ! 抱っこして!」
・・・・・
・・・・
・・・
・・

~翌朝~

霞「…………ん、が」

霞「あ、朝……?」

霞「いつつつつ、頭が痛いわね……飲みすぎたかしら」

霞「い、家ね……どうやって帰ってきたのかs」
提督「おはよう霞、起きたか?」

霞「あ、おはよう……エプロンなんかつけてどうしたの?」

提督「早く起きたからな。消化に良さそうなお粥と味噌汁を用意した」

霞「て、手料理! あ、あ……ありがと!」

提督「普段世話になってるからな。用意は出来てるから、服を着たら来てくれ」

霞「あ、え? ……ああぁぁあああ!?」

提督「いつか飲める量を覚えてくれるとありがたいんだが」ハァ
霞「…………」カリカリカリカリ

提督「…………」カリカリカリカリ

霞「……よし、これお願い」

提督「ん……霞、ここに誤字が」

霞「えっ、あ……ごめんなさい」ショボン
提督「大丈夫か? 帰って休むか……?」

霞「べっ、別に大丈夫よ」

提督「最近働き詰めだろう、休みなさい」

霞「……アナタだって働き詰めのクセに」

提督「霞ほどではないだろうさ」
霞「何よ、足手まといって訳!?」

提督「そうは言ってないだろう、俺は心配s――」

霞「だいたいアナタだって疲れてるでしょ! この間ソファーで寝ちゃってるの見たんだから!」

提督「俺が休むわけにいかんだろう、お前は出撃だってあるんだからその分俺も頑張る必要が――」
霞「それがオーバーワークして良い理由にはならないったら! その分は減らして貰ってる
んだしアナタの方が休みなさいったら!」

提督「そんな訳ないだろう、大体お前は風呂で頭を洗ってやったら十中八九寝落ちるくらい
に疲れてるんだから――」

霞「そっ、それはただ単に……き、気持ちいから……」ゴニョゴニョ

霞「じゃなくて! いいから私に仕事をさせなさいったら!」
提督「だがな、お前疲れてるだろうし心配なんd――」

霞「それはアナタもでしょ!? いいかr――」

大淀「お二人とも?」
提督「……なんだ?」

霞「何よ!!」

大淀「…………お二人とも疲れているみたいですね?」
提督「疲れてなd――」

霞「まだまだ働けるわy――」

大淀「疲れてますね?」

提督「ぐっ」

霞「そんなこと無いったr」

大淀「霞、疲れてますね?」

霞「…………ふんっ」ツーン
大淀「はい、という訳でお疲れな二人にこんなものをご用意しました」

<二泊三日、温泉旅行のしおり

大淀「初霜ちゃんにお願いして温泉旅行を懸賞で当てて貰いました。後は任せて二人で行ってきてください」

霞「はぁ!? 艦隊はどうs」
大淀<clap! clap!

大淀「皆さん、よろしくお願いします」

足柄「はーい!」

日向「荷運びは任せろ」

伊勢「張りきっちゃうわよー!」
提督「うおっ!? 何をする伊勢! 日向!?」

霞「きゃあ!? 何、何なのよぉ!?」

伊勢「ごねるだろうからって大淀が」

日向「まぁ、そうなるな」

足柄「諦めて新婚旅行にいってらっしゃいな」
大淀「お二人の荷物は朝霜と清霜と初霜にお願いしてありますので。ではリフレッシュして
きてくださいね?」

提督「まて! せめて自分の足で歩かせろ!」

霞「やめなさい足柄! 高い高いしないで! 恥ずかしいったらぁ!」
~電車内~

霞「すぅ……すぅ」zzz

提督「…………」ZZZ

>ガタン……ガタン……

霞「んぅ……」

提督「…………」zzz
~旅館~

霞「ついたわね…………お風呂にする?」

提督「………もう少し寝ようか?」

霞「そうね……ほら、こっちに来なさいな」

提督「おう……お休み」

霞「ん、お休み……」

・・・・・
・・・・
・・・
・・

提督「かすみ、霞。起きてくれ」

霞「ん、んうぅ……なんじ?」

提督「午後6時だ、そろそろ起きて飯を食べに行こう」

霞「ごはん……? んぅ……あなたが作ってよぉ」

提督「寝ぼけているのか霞」
霞「やーぁ……あなたのカレーがいいの……」

提督「忘れたか霞、ここは旅館だ」

霞「ん? んぅ……あぁー……そう、そうだったわね」

提督「起きたか、一度シャワーを浴びるか?」
霞「やーぁー」

提督「俺が洗ってやるから、一度埃を流そう」

霞「わー……」

提督「はい、ばんざーい」

霞「んー」

提督「上手、上手」
霞「んー……」

提督「よし、では行こう、手を出して」

霞「えへへぇ……」ニヘラッ

・・・・・
・・・・
・・・
・・

提督「さっぱりしたな」ホカホカ

霞「そっ! そうね!?」ホカホカ

提督「うむ、目も覚めたみたいだな? ご飯にしよう」

霞「私ったら寝ぼけてなんて事を……ッ!」

提督「海が近いからきっと海産物が美味いだろう、楽しみだな」ワクワク

霞「普段は焼き魚と煮物ばかりだものね。食中毒対策とは言え刺身が欲しいわね」
提督「うむ、美味しいな」

霞「えぇ……うわっ、凄いこのお刺身、信じられないくらい分厚い」

提督「あぁ、こっちの汁物も香りが良くて最高だぞ」

霞「ん、美味しいわね。良い食材使ってるわねぇ……」

提督「俺はお前の料理が好きだぞ?」
霞「なっ、何よいきなり!!」

提督「材料云々より、お前の料理が好きだ」

霞「ぐ、ぬぅぅぅううう! も、もう知らないったらぁ!」

提督「ん。そうだ、地酒も有るみたいだが、どうする?」
霞「地酒!? あっ、で、でも……」

提督「何、気にする事は無いさ。一緒に飲もうか」

霞「し、仕方ないわね! 私が注いであげるわ!」ニコニコ

提督「よし、じゃあ持ってきて貰おうか」
提督「…………」ウトウト

霞「? あなた?」

提督「ん? あぁ……」

霞「眠いの?」

提督「んん……少し……」

霞「ったく……しょうが無いわね、こっちにいらっしゃい。布団まで連れてくわ」
提督「すまん……」

霞「私よりアナタが先に酔うなんて珍しいわね?」

提督「なんか、嬉しくてなぁ」

霞「…………」

提督「お前と、旅行に行けるなんて嬉しくてな、つい飲んでしまった」タハハ

霞「……そうね。いつか、」
提督「うん」

霞「いつか海が静かになったら、また」

提督「そうだな……一緒に、頑張ろうな」

霞「その頃には家族が増えてたり、するのかしらね」クスクス

提督「それも頑張り次第だろうなぁ」アハハハ

霞「ふふふ、ほら、横になりなさい。大丈夫?」
提督「あぁ、すまんな……お前も横になるか?」

霞「んっ……アナタ、暖かいわね。お酒入ってるから?」

提督「お前こそ」

霞「えへへ、おいしかったわね」

提督「あぁ、また来ような」

霞「うん……そうね」
提督「ほら、こっちに」

霞「ふふ、暖かい……んっ」

提督「ん……積極的だな?」

霞「えへへ……酔ってるんだもの」

提督「……確かにな」
・・・・・・
・・・・
・・・
・・

大淀「それで、どうして一晩寝て帰ってきたんですか?」ピキピキ

提督「二晩も空けるわけにいかんだろう……霞、書類、これ」

霞「了解、また行くために頑張らなきゃいけないし」

大淀「…………定期的に休暇取らないとまだ輸送しますからね?」

提督「心配かけてすまんな。次は気をつける」

大淀「はぁ……」
霞「実は、ね?」

足柄「何何?」

大淀「なんでしょうか?」

霞「実は、あの晩提督のこと……こう、夜這いしちゃって」

足柄「ほう」

大淀「ふむ」
霞「それで司令官が責任とるって……二人には言っておきたくて」

大淀「流石夜戦火力の鬼ですね、積極性が違います」

足柄「ほえー、まぁそうよねー」

霞「……どういう事?」
足柄「あら、覚えてないの? 霞ちゃんったら飲み会の時提督のアレをどうしてこうして
ずっこんばっこんしたい、あういうプレイが性癖が云々(曖昧な表現)」

大淀「酔ったらひたすら提督の好きなところを大声で所構わず言いふらしてましたね」

霞「ぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁ忘れろおおおおおおおぉぉおおおおおおおおおお!!」
足柄「アレだと時間の問題かしらねーって大淀と話してたのよ」

大淀「ねー。私もやっぱり雷装を積んだほうがいいのかしら?」

霞「な、なぁっ!?」

足柄「まぁ提督が霞ちゃんに惚れてるのはあきらかd――」

霞「待って、あいつが私に惚れてたって言わなかった?」
足柄「やっぱり気づいてなかったわよねー……提督ったらもー。霞ちゃんを見る目が
他の子と違ったし」

大淀「偶に霞ちゃんを見て微笑んでましたしね、普段は仏頂面なのに。ほほえましかったですねー」

霞「あ、あとは? どんなことが、あったのかしら!?」
足柄「あとはねー……霞ちゃんが前線に出てる時は妙にそわそわしてしょっちゅう窓のほう
を見てるし、帰還報告が来たら凄い安心したって顔するわね」

大淀「改二記念のプレゼントの相談とかされましたよ?」

霞「へ、へーそう! 私には関係無いけど! 私はもう行くから!」

足柄「ほえ? んじゃねー」

大淀「はい、では」
~自宅~
提督「ご馳走様」

霞「お粗末さま」

提督「皿は俺が片すからゆっくりしててくれ」

霞「ん、ありがと」

提督「こちらこそな」

霞「……ねぇ」

提督「んー?」

霞「……私のどこが良くて、その……受け入れてくれたの?」

提督「そうだな……」

提督「霞はいつも俺に一生懸命してくれてたし、沢山助けてくれた。まぁ、自然とって感じ
だろうか。霞は?」
霞「へ?」

提督「霞は俺のどこが良いんだ? 自分で言うのもアレだが無愛想に不器用であまり好かれる
顔ではないと思うのだが」

霞「…………嬉しかったのよ」

霞「私も……こんなんだし、ちゃんと見てくれるって解ったら嬉しくて、ね」
提督「なんだかんだ、なるようになったのかね」

霞「似た者同士なのかしらね?」クスクス

提督「かもな……よし終わり。風呂入ろうか」

霞「ん。そうだ、今日も脱がせて?」

提督「……すっかり甘えん坊になってしまって」
提督「ありがたい事で、っよし」

霞「えへへへへ」ギュー

霞「あ、そうだ。ちょっと耳を貸しなさい」

提督「はいはい。なんだ?」
「えとね……あ、愛してるわ、よ」

CHU!
以上でこのお話はお仕舞いです。最後まで見ていただきありがとうございました。
またいつか何か書いたときに気が向いたらみてやってください。
ここまで本当にありがとうございました。ではまた。
※オマケ
・提督 不器用だけど素直。お酒は程ほどに飲める。カレーは具沢山に作る。

・霞 お酒に弱い。酔うと発情しちゃうちょっとえっちな13歳(推定)。>>1艦隊では
ランドセルと鉢巻と嫁(雪風)のために改二乙で運用中。

・礼号組
足柄 酒にそこそこ強い。酔うと記憶が飛ぶ。
大淀 酔うと雑学を壁に向かって話す。翌朝に地獄をみるタイプ。
清霜 酔うと夕雲ねぇさん直伝のテクをお披露目する。
朝霜 タチかネコでいうとネコ。寂しがりと甘えん坊を併発してる。
前スレの最後で言われて思い出したのですが、別の鳥でこんなのも書いてました
駆逐寮陽炎型第十六駆逐隊部屋の連絡黒板
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443159315/
元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458219980/

-足柄,