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金剛 加賀 大淀 吹雪

【金剛・大淀SS】提督「指輪をなくした」

2016/12/28

~執務室~

提督「…」ゴソゴソ…

提督「…」ゴソゴソ…

提督「…」

提督「…」ゴソゴソ…

提督「…指輪がない」
提督「…まずい」

提督「これは非常にまずい」

提督「ケッコンカッコカリの指輪をなくしてしまった」

提督「…どこかで落としてしまったのかな…」

提督「肌身離さず持ってたんだけど」

提督「どうしよう…」

ガチャ

大淀「提督、報告したい事が………」

大淀「?………何か探し物でも?」

提督「!? い、いや片付けてただけだ!」

大淀「…余計に散らかっている様に思えますが…」

提督「そ、それより!報告って何だ?」
大淀「それが…」

大淀「金剛さんと加賀さんがケッコン出来る練度になりました」

提督「ふーん」

提督「えっ」

大淀「ケッコン出来る練度になれば提督はケッコンすると仰ってましたが」

大淀「この場合はどうしましょう」

提督「えっ、ケッコン出来る練度になったのか?」

大淀「はい、2人同時にです」

提督「そりゃ凄いな」

大淀「それで」

提督「ん?」

大淀「どちらに指輪を渡すんですか?」
提督「…」タラ…

提督「…」ダラダラ…

大淀「金剛さん、加賀さん どちらに指輪を渡しても協力な戦力となりすね」

提督「あ、ああ」

大淀「提督はどちらに指輪を渡すんですか?」

提督「そ、そうだな」

提督「…」

提督「ちょっと、考えさせてくれ」

大淀「そうですよね、悩みどころですよね…戦艦か空母か」

大淀「それとも一人の女の子として選ぶのか」

大淀「まぁ、提督にそんな甲斐性はないでしょうけど…」
提督「俺は皆の事 家族だと思ってるよ」

大淀「提督はそうでも、他の娘達は違うんです」

大淀「まぁ、とにかく…金剛さんか加賀さんか」

大淀「どちらか決めてくださいね」

パタン…

提督「…」

提督「………ちょっと待って」

提督「なんで指輪をなくした直後に練度が限界になるんだよ!!」

提督「しかも2人同時て!」

提督「…なんとかして指輪を見つけなければ…」
提督「とりあえず今日一日を振り返ってみよう」

提督「今日は朝早く起きてランニング」

提督「その後に食堂で朝食をとり」

提督「執務室に戻り今に至る」

提督「…」

提督「…食堂に行ってみるか」

~食堂~

提督「…ない…ない…」キョロキョロ…

吹雪「司令官?なにしてるんですか?」

提督「っと、吹雪……」

吹雪「もしかして今から朝食ですか?」

提督「いや、そうじゃなくてな…」

金剛「オウ!テイトクーーー!!見つけたネ!!」
金剛「私 ケッコンできる様になったデーーース!!」

加賀「待ちなさい」

吹雪「金剛さん加賀さん」

加賀「提督…?私、練度が限界に達したわ」

加賀「これで出来るわね」

提督「な、なにがだ?」

加賀「ケッコンです」

金剛「ストップデーーース!!」

金剛「ケッコンは私がするネー!」

金剛「さぁ テイトクぅー 、カモン!!」
加賀「提督は私とケッコンするの」

加賀「邪魔しないで」

金剛「邪魔なのはそっちデース!!」

吹雪「ちょっと、喧嘩はやめてください!」

吹雪「司令官も止め…」

吹雪「あれっ?司令官?」

・・・・・
提督「食堂には指輪はなかった…」タッタッタッタ

提督「なら朝のランニングの時に落としたのか?」

吹雪「司令官!!何で逃げるんですか!!」ダダダダッ

提督「吹雪?どうした?」タッタッタッ

吹雪「金剛さんと加賀さんの喧嘩 私が止めたんですよ!私関係ないのに!」
提督「そうか、それはすまん」タッタッタッタ

吹雪「もうっ!ていうかどこに向かって走っているんですか!!」タッタッタ

提督「平和に向かって走ってる」

吹雪「ぶっ飛ばしますよ!!」

提督「ちょっと鎮守府の外に用事があるんだよ!!」

吹雪「外!?今はやめた方がいいですよ!」

提督「はぁ!?なんで!?」

吹雪「だって今…」

・・・・・

ザァァァァァァァァァアァァ

吹雪「外 どしゃ降りですよ」

提督「」

提督「朝は晴れてたのに!!」

吹雪「風も強いですし、外出はやめた方がいいですよ」
提督「何で急に降り始めるんだよ!!止めよ!」

提督「空気読めよバカヤロー!」

吹雪「空に向かって何叫んでいるんですか」

吹雪「ほら、戻りましょう司令官 風邪引いちゃいますよ」

提督「だって指輪が!」

吹雪「指輪?」

提督「あっ」

吹雪「指輪って何ですか?」

提督「いや、なんでもない」

吹雪「司令官……?」

・・・・・

吹雪「はぁ!?指輪をなくした!!?」

提督「しーっ!!吹雪 しーっ!!」

吹雪「なんでそんな大事なものなくしたんですか!!!」
提督「しーっ!しーっ!吹雪!!声がでかい!!」

吹雪「あれがないとケッコン出来ないんですよ!!!?」

提督「声がでかいって!!」

吹雪「金剛さんと加賀さんどうするんですか!!」

提督「だから声がでかいって!!!!」

あきつ丸「出入り口前でうるさいであります!!!」

提督・吹雪「すみませんでしたっ!!」

あきつ丸「まったく…」スタスタ…

提督「…」

吹雪「…」

提督「…吹雪、指輪を探すのを手伝ってくれ」ボソボソ…

吹雪「…仕方ないですね…もうっ」ボソッ
~執務室~

吹雪「無いですね…」

提督「…そうだな」

吹雪「最後に見たのはいつなんですか?」

提督「今日の朝 ランニングの前にお尻のポケットに入れた」

吹雪「何で常に持ち歩いてるんですか」

提督「指輪を持ってたらイケメンになるって」

提督「卯月が言ってた」

吹雪「そんなもの嘘に決まってるじゃないですか!!」

吹雪「そんなんだから指輪なくすんですよ!!!」

提督「声がでけーっつってんだろーが!!!!」

吹雪「司令官も大概じゃないですか!!」
ガチャ
大淀「どうしたんですか提督!?…怒鳴り声が…」

提督「あ、いや 大丈夫!なっ吹雪!」

吹雪「問題ありません!」

大淀「…?」

大淀「あの提督、執務室がさっきより散らかっているんですが」

提督「大掃除は気合いが入るなぁ!!吹雪!!」

吹雪「そ、そうですね司令官!!」

吹雪「気合い入りすぎて大声出ちゃうなぁ!!!」

大淀「…あまり騒がないようにしてくださいね」

提督・吹雪「はいっ!!!」

パタン…

提督・吹雪「……………ほっ」
吹雪「…残りの探していない場所はありますか?」

提督「後は外だけだが…」

吹雪「大荒れですね…」

提督「…」

吹雪「…」

提督「…海に落ちてないだろうな………指輪」

吹雪「ちょっ、不吉な事言わないでくださいよ」

吹雪「誰かが落とし物として拾ってくれてますよ」

提督「そうだな…明日、近くの住民を訪ねてみよう」

吹雪「その間 金剛さんと加賀さんをお願いしますよ」

提督「…」

吹雪「お願いしますね」

提督「ハイッ」
・・・・・
~海上~

指輪「」プカプカ…

サザーーーン

指輪「」プカプカ

??「…」

??「…?」がしっ
??「…」

??「…」スチャ

??「……!!」キラーン
??「…ヲッ!」
・・・・・

提督「あれから3日…いまだ指輪は見つからずか…」

吹雪「…」げっそり

吹雪「どうするんですか」

吹雪「金剛さんと加賀さんすっごいアピールしてきてるんですよ」

吹雪「ケッコンしたら新婚旅行はここだとか」

吹雪「ダブルベッドにするかとか」

吹雪「ベビーカーを買ってたりしてるんですよ」

提督「そりゃ結構思い切った 決行したもんだな けっこうだけに」

提督「あははははははっ」

吹雪「しっかりしてください司令官!!」

提督「もうどうにでもなーれ。」

吹雪「司令官!!」ユサユサ
~作戦室~

加賀「…」

大淀「それは本当なんですか…?」

金剛「イエスデス」

大淀「何かの間違いなんじゃ…」

加賀「いえ、確かよ」

大淀「そんな、まさか…」

加賀「これ、青葉が撮った写真よ。はっきり写っているわ」

大淀「まさか…どうして…」

大淀「深海棲艦がケッコンカッコカリの指輪を……?」
大淀「空母ヲ級…」

金剛「とてもストロングでびっくりしたデス」

加賀「撤退したのは正解だったわ」

大淀「…どうやって指輪を手に入れたんでしょうか」

加賀「誰かが横流ししたと考えるべきね」

大淀「とすると人間の裏切り者がいると?」

加賀「そうね」

大淀「じゃあ提督に報告を…」

金剛・加賀「…」

大淀「…?どうしたんですか?」

金剛「その指輪…」

加賀「私達の提督の物かもしれないわ…」
大淀「…え?」

加賀「あの指輪から提督の気配がしたの」

金剛「私も感じたデス」

大淀「…」

加賀「練度が限界に達した私達だけが気づけたものよ」

金剛「間違いありまセン」

大淀「そういえば…この3日提督の様子が変でした」

加賀「…そうね…最近私達を避けている感じがするわ」

金剛「いつもみたいに部屋に遊びにきてくれないデス」

大淀「…」

大淀「…まさか、本当に提督がヲ級に指輪をあげたというんですか」

加賀「…」

金剛「ブッキーも最近様子がおかしいネ」
加賀「吹雪も?」

大淀「確かに、最近提督と一緒にいるのをよく見かけます」

加賀「吹雪が…そう…」

金剛「…」

金剛「直接聞いてみるネ」

・・・・・

~執務室~
コンコン

吹雪「はい、どうぞ」

吹雪「ちょっと司令官!シャキッとしてください!」

提督「借金がシャキッとする」

提督「あははははははっ」

吹雪「司令官っ!!!」ユサユサ

加賀「吹雪に話があるわ、来て」

吹雪「え?私ですか…?」
~作戦室~

吹雪「話って何ですか?」

大淀「提督の事です」

吹雪「司令官の…?」

金剛「正直に答えるデース」

吹雪「な、なんですか?」

吹雪(まさか…)

加賀「指輪の事よ」

吹雪「やっぱり…知っちゃったんですね」

加賀「…!」

加賀「なぜ、黙っていたの?」
吹雪「言える訳ないじゃないですか…(司令官が指輪をなくしたなんて)」

加賀「…確かにそうね…(提督が深海側に協力してるなんて)」
大淀「いつからですか?いつから…提督は…」

吹雪「3日前の朝です」

吹雪(指輪をなくしたのは)

金剛「朝…?」

加賀「提督がランニングしてる時ね」

吹雪「はい」

大淀(その時にヲ級に渡したという事ですか…)

吹雪「あの…司令官はどうなるんですか?」

吹雪(指輪なくしちゃったから 軽い刑だと思うけど)

加賀「反逆罪で極刑でしょうね」

加賀(指輪を敵に渡したんだから)

吹雪「反逆罪!?極刑!!?そんなに重いんですか!!?」

加賀「当たり前よ」
加賀「提督も馬鹿な事をしたものね」

金剛「そうデスね」

大淀「人類に対しての裏切りですからね」

吹雪「そこまで!?」

吹雪「た、確かにバカだとは思いますけど…」

加賀「吹雪」

吹雪「はい?」

加賀「最初に気付いた貴女が決めて」

加賀「提督の指輪の件を大本営に伝えるか」

金剛「私達でケリをつけるかデース」

吹雪「ケリって…」

大淀「提督を助けるか」

大淀「始末するかです」

吹雪「そこまでやります!!?」
加賀「吹雪、決めて」

金剛「ブッキー」

吹雪「決めるもなにも…」

吹雪「司令官は悪くないですよ!!」

吹雪(ただちょっとドジなだけで!)

加賀「…」

金剛「…」

加賀「よく言ったわ吹雪」

吹雪「へ?」

金剛「私達はブッキーを試したのネ」

加賀「覚悟は充分のようね」

加賀「提督と共に大本営相手に戦う覚悟が」

吹雪「なにが!!?」
加賀「大本営から私達の提督を守るわよ」

大淀「これが大本営に知られれば提督は確実に消されます」

金剛「そんな事絶対に阻止デーース!!」

吹雪(な、なんだか大変な事に…)

吹雪「し、司令官~~~っ!!!」ダッ

・・・・・
~執務室~

提督「はぁ…」

提督「指輪どこいったんだよ…」

吹雪「司令官っ!!!」バァン!

提督「なんだ…うるさい…」

吹雪「加賀さん達が大本営に反乱を起こそうとしてます!!!」

提督「なんで!!?」
吹雪「指輪をなくしたのがバレて大本営から消される司令官を守るって…」

提督「ちょっと待って意味わかんない」

吹雪「とにかく!止めてくださいよ!私じゃ手に負えません!」

提督「お、おぅ!」

ウゥーーーーッウゥーーーーッ

吹雪「何っ!?」

提督「警報…!?」

『鎮守府内に侵入者!! 繰り返します!鎮守府内に侵入者!!』

提督「侵入者!?」

吹雪「こんな大変な時に…!!」

ガチャ!!
加賀「提督っ!早く逃げ…」

ドサッ

吹雪「加賀さん!?」

提督「加賀っ!!!」
ヲ級「ヲッ」

吹雪「ヲ級…!?」

提督「侵入者はこいつだったのか…!」

金剛「テイトク!逃げるデス!!」バッ

大淀「提督!!」ジャキッ

ヲ級「…ヲッ」

ーーーーーー

吹雪「そんな…」

提督「圧倒的すぎる…!!」

金剛「ぐぐ……」

大淀「ここまでなんて…!」

ヲ級「ヲッ」

提督「…ん?」
ヲ級「ヲッ…ヲッ」

提督「…何?それは本当なのか?」

加賀「…?」

吹雪「司令官…?」

ヲ級「ヲッヲッヲッ」

提督「うん、うん……そうだったのか」

金剛「テイトク、そいつの言葉わかるデス!?」

提督「うん、なんか理解できる……あっ!」

提督「その指輪!!俺のじゃん!!」

ヲ級「ヲッ」

提督「いや~落としたのをお前が拾ってくれたのか」

加賀「え…?」

大淀「落とした?」
提督「この指輪のおかげでヲ級の言葉が理解出来たんだな」

ヲ級「ヲッ」

吹雪「なんて言ったんですか?」

提督「敵意は無いそうだ」

金剛「敵意は無いって…」

大淀「私達やられちゃたんですけど…全員」

ヲ級「ヲッ」

提督「それはお前達が攻撃してくるから、だって」

吹雪「鎮守府内の艦娘全員倒すって強すぎませんか?」

加賀「確かに、指輪だけの強化とは思えないわ」

提督「想いの差だろうな」

吹雪「想い?」
提督「このヲ級は深海に言葉の通じる仲間がいないんだと」

提督「だから孤立していたらしい」

提督「そんな時俺が落とした指輪を拾って」

提督「指輪から感じる気配を追って、ここまで来たんだと」

提督「友達を作りに」

ヲ級「…ヲッ!」

吹雪「…」

加賀「想いの差…ですか」

金剛「フレンドを作りに…デスか?」

ヲ級「…ヲッ…ヲッ!」

提督「うん、うん…騒がせてごめんだってさ」

大淀「…敵ではないんですね?」
ヲ級「ヲッ」

提督「仲良くしたいって」

吹雪「…司令官は信用するんですか?ヲ級を」

提督「ああ」

吹雪「…」

吹雪「なら、私も信用します」

吹雪「皆もそれでいいですか?」

加賀「…まぁ」

金剛「本当に敵意があるのなら私達は今頃ゴーストになってるデース」

大淀「ああ、大本営になんて伝えれば…」ガクッ

提督「…良かったな…友達がいっぱい出来るぞヲ級!」

ヲ級「ヲッ!!」
加賀「ところで提督」

提督「ん?」

加賀「指輪を落としたってどうゆう事ですか」

提督「え」

・・・・・

大淀「まったく!!誤解を生むような真似はやめてください!!!」

提督「そっちが勝手に勘違いしたんじゃん」

大淀「提督っ!!」

加賀「どうして常に指輪を持ち歩いていたの?」

提督「イケメンになれるから」

大淀「ふざけないでください!!!」
吹雪「通りでおかしいと思ってました…指輪をなくしただけで極刑なんて」

金剛「勘違いしてたデース」
大淀「次からなくしてしまった時には私達を頼ってください」

大淀「家族なんでしょう?」

提督「ああ、そうだな、そうするよ」

ヲ級「ヲッ」

吹雪「これで一件落着ですかね?」

金剛「まだネーーー!!」

加賀「私達のケッコンの件が残っています」

大淀「どうするんですか?提督…指輪はヲ級に使ってしまってますよ」

提督「…」
提督「課金します…」
~1週間~

わーっわーっガヤガヤ

卯月「ヲっさんこっちの砂場で城をたてるぴょん!!」

ヲ級「ヲッ!!」

吹雪「あれから大変でしたね」

大淀「そうですね…」

ヲ級「ヲッ」ペタペタ

大淀「ヲっさんを艦娘と認めさせるのは骨が折れました」

吹雪「司令官も一緒に説得したんですよね」

大淀「ええ、色々してくれました」

大淀「その甲斐あってヲっさんを正式な艦娘として迎えられました」

加賀「大淀」

加賀「例の物…完成したそうよ」

吹雪「例の物?」
大淀「ヲっさんの言葉が皆に伝わる機械を明石さんに頼んだんですよ」

加賀「このままではヲっさんも不憫でしょうから」

吹雪「そうですか?」チラッ

卯月「わぁっ!すごいぴょん!!完成度高いっぴょん!!」

ヲ級「をっをっ」ぺたぺた

吹雪「なくてもいいんじゃないですか」

加賀「作る意味はあるわ」

加賀「平和のためにもね」

吹雪「平和?」

大淀「大本営が今度ヲっさんを連れて深海と和平交渉を検討しているんです」

吹雪「和平交渉!?」

大淀「ヲっさんは今、重要な立ち位置にいます」
加賀「元々は孤立していて人見知りだけど…それは少しづつ治していけばいいわ」

加賀「この鎮守府でね」

大淀「ええ」

大淀「ここの鎮守府は友達を超えた」

大淀「家族ですから」

吹雪「…そうですねっ!」

加賀「ところで吹雪、この書類を提督に届けてくれる?」

吹雪「はいっ!!」

吹雪(最初は司令官のドジから始まった指輪騒動)

吹雪(それが思わぬ展開で…まさか平和へ近づくなんて)

吹雪(司令官のドジも…たまにはいいものですね)

吹雪「ふふっ」
~執務室~

提督「…」ゴソゴソ…

提督「…」ゴソゴソ…

提督「…」

提督「…」ゴソゴソ…

提督「なぁ、吹雪」

提督「今度は勲章なくした」

吹雪「ぶっ飛ばしますよ」

~艦~

 

元スレ:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1459234106/

-金剛, 加賀, 大淀, 吹雪