【長門SS】提督「演習じゃあー！」【艦これ】
2017/02/07
提督「演習じゃあー！！」
長門「うおおおー！」
提督「艦隊に殴り込みに行くぞー！」
武蔵「うおおおおおーーーー！！！」
提督「レベル99単艦放置提督がいたぞー！！」
長門「ありがたいなぁー！！」
提督「さっそく突撃じゃあーー！！」
武蔵「うおおおおおーーーー！！！」
～～～
提督B「扶桑さん…レベル99達成、おめでとうございます」
扶桑「ありがとう…提督」
提督B「僕が提督になってからこれまで色々ありましたよね」
提督B「深海棲艦の脅威や先輩提督の厳しい指導に耐えられたのも扶桑さんがいてのこそ…本当にありがとうございました」
扶桑「いえそんな…私だって、提督あってこその私なんですもの…」
扶桑「私は欠陥戦艦ですから…提督を支えていたのは私なんかじゃなく、他の優秀な皆さんの方なので…」
提督B「そんなことありません…！あなたは僕に力を貸してくれた最初の戦艦なんですよ！」
提督B「常に僕の側にいて助けてくれたのは他の誰でもなく貴方なんです！扶桑さんは僕にとって一番大切な人なんですから！」
扶桑「…提督」
提督B「過去で欠陥って言われたことなんてどうでもいいんです！」
提督B「これからも、僕のために…」
提督B「僕のために戦ってください！好きです、扶桑さん！」
扶桑「まぁ、これは…指輪」
提督B「ケッコンしましょう、僕と」
扶桑「…ふふっ」
扶桑「私は幸せ者ね…喜んでお受けしま」
提督「演習申し込みじゃああーーーーーーー！！！！」
長門「戦えゴルァァーーーー！！！！」
提督B「！？」ﾋﾞｸｯ
扶桑「！？」ﾋﾞｸｯ
扶桑「あ、あの…」
武蔵「おい提督！こいつさっきまでレベル99だったくせに今はレベル100になってるぞ！」
提督「なんだと！？構わん！蹴散らせ！！」
武蔵「了解した！」
扶桑「えっ！？ちょっと！」
提督B「ま、待ってください！今はまだケッコンのとちゅ…」
長門「撃てェーーーー！！」
提督B「うわぁぁーーーー！！！？」ﾄﾞｺﾞｰﾝ
扶桑「きゃああああああーーーー！！」ﾄﾞｺﾞｰﾝ
提督「S勝利！よし次いくぞ！」
長門「おうっ！」
提督B「…」ﾁｰﾝ
扶桑「…」ﾁｰﾝ
長門「次の演習相手は！？」
提督「今度は戦艦4に空母2というガチ艦隊だ！これは強いぞ！」
武蔵「我々も最大戦力で行くしかないな！」
提督「飛龍や蒼龍やその他の戦艦たちも動員しよう！突撃するぞ！」
～～～
港湾棲姫「ナニモ…ナニモワカッテナイ…！」
比叡「はぁはぁ…！このっ！」
榛名「お姉さま！しっかりしてください！」
金剛「ガフッ…ちょっと…やばいかも…デース…」
霧島「計算で弾き出した我々の勝率はわずか17%…！ですがそれに賭けるしかありません！」
赤城「唯一中破で耐えきった比叡さんの一撃が夜戦で敵旗艦を撃ち抜けば…！」
加賀「勝機はある…でも、6隻のうちのたった1隻を狙うなんて…！」
比叡「けど、やるしかありません！」
比叡「気合い、入れて、行きます！！」ﾀﾞｯ
港湾棲姫「オチロォォォォォォ！！！！！」
榛名「比叡お姉さま…！」
金剛「頼みマス…比叡っ！」
提督「演習申し込みじゃゴラァーー！！！」
比叡「！？」ﾋﾞｸｯ
港湾棲姫「！？」ﾋﾞｸｯ
港湾棲姫「エ…誰、オ前…」
提督「おっと、お取り込み中すまんな」
提督「俺は今からこいつらと演習するから。お前はちょっと下がってて」
港湾棲姫「…ハイ…？」
金剛「え？ちょっ…」
榛名「演習って、何も今からじゃなくても…！」
比叡「今はすごい大切な場面で、しかも結構いい感じで盛り上がってたところ…」
提督「そんなん知るか！薙ぎ払え長門ぉ！！」
長門「うおりゃあーーーー！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
赤城「いたい！いたい！」
霧島「な、何事なんですー！？」
武蔵「さすがガチ艦隊だな。私も中破判定を貰った」
長門「我々はまだまだ育成中の艦隊で平均レベルの低さもあったせいで強敵だったがなんとかS勝利は取れたぞ！」
提督「よくやった！じゃあ帰ろう」
金剛「…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
加賀「…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
提督「…あ、もう続きやっていいよ」
港湾棲姫「…」
比叡「…」
比叡「…気合い、入れて、行きます」ﾄﾞｺﾞｰﾝ
港湾棲姫「…」miss
港湾棲姫「…オチロ」ﾄﾞｺﾞｰﾝ
比叡「ひえーっ！！！」大破
長門「提督よ、次の演習相手は！？」
提督「次の相手はレベル155の2人放置だ！強いが勝てれば経験値一番貰える相手だな！」
武蔵「なら行くしかないなぁー！」
提督「突撃じゃあーー！！」
アイオワ「…」
大和「…ひまです」
アイオワ「…演習放置編成って、なんかむなしいわよね…」
大和「まぁ、仕方ないです…」
提督「演習じゃあーー！！」
武蔵「なるほど演習では憎き相手の大和＆アイオワだな！」
長門「厄介な相手だぞ！気をつけろ！」
アイオワ「…あ、演習申し込みきた」
大和「じゃあやりましょうか…」
アイオワ「相手に経験値をあげるだけの仕事なんて…」
大和「とりあえず立ってるんで早く私たちを殺してください」
提督「だったらいいんだけどな！すぐに終われば！！」
武蔵「死ね大和！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
大和「あ痛っ」小破
長門「お前ら2人ともちょっと固すぎるんだ！攻撃連撃してもだいたい小破止まりってどういうことなんだよ！」
長門「特にアイオワ！お前艦載機も無駄に撃ち落としやがって！どういうことなんだ！」
アイオワ「知らないわよ！それはシステムの問題なのよ！」
武蔵「死ねアイオワ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
アイオワ「痛いわ！」小破
提督「んでなー、アイオワの方はさらに！フィット砲や命中砲の云々でな！」
アイオワ「えい」ﾄﾞﾝ
武蔵「ぬおおおおおおお！？」中破
長門「撃てばかなりの頻度で命中してどんな艦でも中破以上に持っていくし！マジで演習で一番強いんじゃないの！？お前！」
アイオワ「そんなこと言われても！私に文句言われても困る！」
大和「えい」ﾄﾞﾝ
長門「うぎゃああああああ！！！」大破
提督「オメーもだよ大和！大和はアイオワほど当たらないがほとんど一撃で大破に持っていく分さらに質が悪い！」
大和「これでも相当手加減してるんですよ！？」
アイオワ「生き残った…」
大和「私、夜戦で轟沈判定」
武蔵「ぜーぜー…ギリギリA勝利ってとこだな」
提督「くそ、カンスト大和型アイオワは単艦放置でもこっちが育成艦隊ならS勝利できないことがあるんだよなぁ…」
長門「せめてレベル70くらいになってから挑みたいものだ」
長門「気を取り直して、さぁ次は！？」
提督「次の相手はレベル1単艦放置だ！ごく稀にいるんだよなこの謎編成！」
武蔵「キラ付けが捗るな！突撃するぞ！！」
吹雪「…」
提督「俺たちと演習しろーーー！」
長門「行くぞ吹雪！くたばれ！」ﾄﾞﾝ
吹雪「…」大破
武蔵「よし勝ったぞ！…バカな！？経験値はなしだと！？」
提督「レベル1相手だとそういうこともあるんだよな…だがキラ付けができただけ儲けものだ！帰るぞ！」
長門「応！」
吹雪「…」
吹雪「…」
吹雪「…はぁ、今日もこんな毎日か…」
吹雪「私、いつからこんな日々を送るようになったのかな…」
吹雪「私のいた鎮守府は、ちょっと前まで人がたくさんいた、賑やかな鎮守府だったのに…」
吹雪「なのに急に、私だけを残して、司令官もみんないなくなっちゃった…」
吹雪「今はただ、時々現れる演習部隊を相手に瞬殺される毎日…」
吹雪「…私、艦娘なのに、何やってんだろ…」
吹雪「司令官…」
吹雪「どうして私だけを残して、みんな解体しちゃったんですか…！」
吹雪「答えてよぉ…ねぇっ…！！」
長門「次で最後だな！」
提督「最後は秋津洲単艦だ！奴のレベルは80！経験値うまいぞ！」
武蔵「よーし！育成中の駆逐艦を集めて突撃だ！」
長門「行くぞぉーーー！！！」
長門「…」
武蔵「…」
秋津洲「演習、頑張るかも！」
陸奥「あらあら」
ビスマルク「戦艦2に駆逐艦4が相手？舐められたものね」
瑞鶴「翔鶴姉、さっさと殺っていい？」
翔鶴「あんまりやりすぎてはだめよ？」
鹿島「あのー…なんかごめんなさいね」
長門「編成途中だったとはな…」
武蔵「たまにあるんだよな…」
提督「畜生！ホーリーシット！！！」
提督「だ、だが旗艦は秋津洲！奴を落とせば勝てる！」
翔鶴「開幕航空戦です」Lv155
瑞鶴「魚雷当たれー」Lv155
武蔵「ギャアアアアアアム！！」大破
長門「力の差がありすぎる！！」大破
提督「大破した！もう駄目だ！おしまいだ！」
武蔵「だ、ダメ元で撃っとくか…」ﾄﾞｰﾝ
秋津洲「あれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」大破
提督「勝ったー！？」
おわり。艦これやって色んな演習相手を見てきたのですが未だにレベル1単艦放置だけ意図がわかんない…
知り合いは引退の証だとか言ってたけどそれが本当なら悲しいです
>>23
そうだったんですか！教えて頂いてありがとうございます
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